キーボードまでアルミ製に、FILCOから新製品
FILCOブランドで有名なダイヤテックが発売した製品は、アルミとアクリルをケース部分に採用したユニークなキーボード。「FKB-109-MM」はケース部分全てをアルマイト加工のアルミで作った製品で、「FKB-109-MS」はケースの下面をアルミ、上面を透明のアクリル板で仕上げたアルミ+スケルトンの製品。キートップはさすがに通常のプラスチック製だが、定評ある同社のメカニカルタッチのタイプで、見た目も実質的な機能の面でもマニア受けしそうなものになっている。
LEDインジケーターが珍しい青タイプで、これもほかとは違う雰囲気をかもし出している。また、パームレストの部分には小さな収納スペースがあり、「FKB-109-MM」はこの部分が外から透けて見える構造になっている。あるショップは「これでシーモンキーが飼えます」とアイデアを披露していたが、確かにメダカくらいの小魚が飼える水槽として使える可能性はありそうだ(ただし水漏れ防止の加工は必須)。
価格は両モデルとも17,800円~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。キーボードとしてはかなり高価だが、夏を直前に控えてキーボードも涼しげなものを選ぶというのも悪くなさそう。アルミ部分で手を冷やすか、水槽で魚を飼って涼むか、それはお好み次第。
□FKB-109-MM/FKB-109-MS(ダイヤテック)
http://www.diatec.co.jp/product/dosv.html
(FKB-109-MM) |
[撮影協力:クレバリー1号店]
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