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まだ発売日すら正式発表されていないというのに、アキバでは早くも一部ショップでWindows Me日本語版の予約受付が始まっている。TWO-TOP秋葉原1号店の店内には「Windows Me ・パッケージ 9/23~(年内限定アップグレード版は9/22 16:00~)・OEM版 9/15~・予約受付中」と書かれた貼り紙があり、TWO-TOP秋葉原2号店の店内にも「Windows Millenium Edition 受注開始 引き渡し及び発送での到着日は23日です 通常パッケージ版 予価22,500円 アカデミック版 予価8,500円 UpGrade版 予価11,800円」と、予価も含めた受注開始を告知する貼り紙が出ている。自作PCユーザーにはあまり関心が持たれていないOSだが、確実に入手したいという人にはこうした予約は便利に違いない。なお、1号店が表示している日時の意味について確認したところ、発売日ではなく「入荷日時です」とのこと。また、OEM版の予価は14,800円で、HDDまたはマザーボードとのセットのみで販売する予定だそうだ。 |
メモリの老舗プライスリーダーとして知られるキョードーが、27日(日)をもってPC用メモリの単体販売を終了することになった。神和電機隣のキョードーラジオデパート1F店は従来どおりICなど半導体専門店として継続するものの、背中合わせのキョードー森ビル店は、メモリ単体販売をやめて携帯電話専門店にリニューアルするとのこと。長いことメモリ販売の激戦区として知られてきた東京ラジオデパート周辺にも大きな変化が起こっているようだ。PC用メモリから携帯電話へ移行するというあたり、いかにも今どきのアキバの状勢をよく表している。 |
「FUJIYAMA-CO1」という、またユニークなSocket 7/A/370用CPUクーラーが発売になっている。その名の通り、側面から見ると山型に見えるというユニークな銅製CPUクーラーで、価格は10,800円~12,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。CPUの面に対して逆T字型になっている銅製ヒートシンクを母体に、それを両側からファンを傾斜させて挟み込み、さらにその側面を銅板で塞ぐという珍しい構造になっている。側面の銅板からCPUクーラーを眺めてみると、確かに富士山のような山型に見える。もっとも、実際に手にとって立方体として見ると、山型というよりも、おにぎり型といった方が正しい。野平製作所が製作した国産製品で、販売元はワイドワーク。Athlon 1GHzにも対応しているとのこと。はたして富士山のように有名な定番製品になりますかどうか。 |
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