Pentium 4は「NetBurst」と呼ばれる新アーキテクチャのCPUで、20ステージにも及ぶ「ハイパーパイプライン構造」や400MHzの高速システムバス、倍クロック動作の整数演算ユニット、トレースキャッシュなどの採用で、高クロック化に最適化された構造を持つと言われている。詳細仕様は正式発表が行われていないために不明だが、対応CPUソケットが新型の「Socket 423」となることや、マザーボードへの電源供給に関する仕様がATXをベースとした拡張仕様になることなどが知られている。

　発売されたPentium 4はES品の1.4GHzモデル。現時点では対応マザーボードが販売されていないため、実際に動作させることはできないが、USER'S SIDE本店では、初期不良保証期間を「対応マザーボードが（同店に）入荷してから1ヶ月間」として販売中。ただし、対応マザーボードの具体的な入荷時期は「未定」とのこと。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

[撮影協力:USER'S SIDE本店と高速電脳]

　既にバルク品が店頭販売されているが、22日(日)現在でも公式発表されていない。

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　また、最新BIOSの自動ダウンロード/自動アップデートをWindows上から実行できる「Live BIOS」に対応しているという特徴もある。

　いずれのショップでも、Ultra ATA/100カードのMS-6915(PCI)付きで販売中。

[撮影協力:コムサテライト1号店]

　多彩なFSB設定やCPUの倍率変更スイッチを備えるといった特徴は従来同様。

　VT82C686Bを搭載したSocket A用マザーボードはこれが初。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　CPUの倍率変更スイッチがついているのは従来通りで、FSBを1MHz単位で設定できるという特徴も持つ。

　製品情報ページによると、ASUSの5インチベイ用インフォメーションパネル「iPanel」にも対応しているそうだ。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店]

　IEEE-1394インターフェイスの有無により、694D Pro-AR(IEEE-1394なし)と694D Pro-AIR(IEEE-1394あり)の2種類が発売されている。

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳]

　SiS630Sはビデオ/サウンド/LANなどを1チップにまとめたSiS630の上位モデルで、従来の「ADIMMスロット」に代えて外部AGPスロットに対応し、IDEインターフェイスがUltra ATA/100対応となったもの。

　初搭載となったP6SSMは、microATXフォームファクタのElite製マザーボードで、ビデオ、サウンド機能（CMI8738チップ）をオンボード搭載し、AGPスロットとPCIスロット(3スロット)も備えている。また、オプションのDAAモジュールを追加することでモデム機能も追加可能。

　なお、今回入荷した“少量生産品”にはSiS630S内蔵LAN機能を利用した「LANコネクタ増設用ヘッダコネクタ」が用意されているが、日本エリートでは「実際には機能しないためサポート外」としており、「正式量産品ではヘッダコネクタ自体が省略される」という。このほか、今回の「少量生産品」では、「Keyboard Power Onを設定するためのジャンパピンが省略されている」「マニュアルはCD-ROMでのみ添付」などといった違いがあるとのこと。
　日本エリートでは10月末ごろに日本語マニュアルをホームページで公開する予定。

　上記のほか、OVERTOPで店頭デモを実施中。

[撮影協力:コムサテライト3号店とソフトアイランドギガパレス秋葉原本店]

　コムサテライト3号店では、このマザーボードに最適なSUPERMICRO純正1Uラックマウントケースを取り扱う予定があるそうだ。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　I/Oパネルのコネクタ配置がユニークで、シリアルポート類とPS/2端子類の位置が標準とは逆になっているほか、PS/2 キーボード端子の脇には用途不明の「NMI switch」も用意されている。このほか、基板の裏面には「警告使用者：這是甲類的・・・・」ではじまる漢字による注意書きらしき文言も書かれているのも変わった特徴。
　基板上の表記によると「MADE IN JAPAN」だそうだ。

　IDEコネクタは1チャネル分しか用意されていない。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　パッケージには「Golden Sample」という記述もあるが、複数のショップによると「サンプル版ではなく量産品で、保証も通常どおり」だそうだ。

[撮影協力:FRESH FIELD]

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　TVチューナー内蔵タイプの製品ではないが、タイムシフト再生にも対応している。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　内蔵FMチューナーの受信可能周波数が日本向けのものかどうかは不明。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

[撮影協力:T-ZONE PC PRO SHOP]

　対応OSはWindows 9x/NT/2000のほか、MS-DOS、NetWare、Linuxなど。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　通常のHDD外付けケースとしての機能に加えて、PCと接続せずにHDD内のMP3データを検索/再生できる機能を持つ。対応するHDDのフォーマットはFAT16とFAT32。

　電源は付属のACアダプタから供給を受けるタイプで、バッテリ駆動には対応していない。

　日本語版製品。

[撮影協力:秋葉帝]

　上部の液晶パネルにHDDのステータスを表示できるという特徴がある。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

[撮影協力:ソフトアイランドギガパレス秋葉原本店]

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]

　なお、従来の無線LAN用PCカードである「MN128 SS-LAN Card 10」や「MN128 SS-LAN Card」とは相互通信できないが、新カードと「MN128 SS-LAN Card 10」または「MN128 SS-LAN Card」の両方をMN128-SOHO Slotinにセットして同時使用することは可能だそうだ。

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　販売中のA＆A（ブロックE2-(b1)）によると、FMラジオ部分は日本国内の周波数に対応しているそうだ。

□製品情報(PDF)
http://www.ickorea.com/eickorea/mp3/down/im_600b.pdf

　イケショップ モバイルプラザでは、カラーが異なる4タイプの製品を発売中。

[撮影協力:イケショップ モバイルプラザ]

　カラーはシルバーとバイオレットの2タイプ。

[撮影協力:ソフトアイランドギガパレス秋葉原本店]

[撮影協力:OVERTOP]

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　Majestyをそのまま薄くしたような形状で、ヒートシンクの色が青い。

[撮影協力:OVERTOP]

　販売しているCUSTOMによると、6cm角→8cm角に変換するDownBurst80シリーズと接続し、合わせて5cm角→8cm角に変換することも可能という。

[撮影協力:CUSTOM]

　セットになっている550MHz版のCyrix IIIはこれが初登場。これまで店頭販売されていたのは500MHz版と533MHz版のみだった。

[撮影協力:OVERTOP]

　MT-PRO1100との仕様上の相違点は、外装が3層コート塗装になっている点と、サイドパネルと前面パネルに防塵フィルター付きファンを標準搭載している点など。

　なお、ツクモではこの製品を複数のショップで分担して入荷しており、在庫モデルはショップによって異なるそうだ。取り扱い店はツクモパソコン本店II、ツクモParts王国、ツクモ11号店など。

[撮影協力:ツクモParts王国とT-ZONE. PC DIY SHOPとツクモパソコン本店II]

[撮影協力:ツクモParts王国]

[撮影協力:高速電脳]

　TVチューナー内蔵タイプではないが、タイムシフト再生にも対応している。

[撮影協力:コムサテライト1号店]

　ビデオキャプチャ・編集ソフトのPixeDV Ver.3.0 for MPEGキャプチャが付属しており、パッケージの記述によると、DVDビデオレコーディング規格対応DVD-RAMドライブと組み合わせることで、市販のDVDビデオレコーダーデッキなどで再生可能なDVD-RAMメディアを作成することができるという。

　対応OSはWindows 98/Me。

□PIX-MPGCP/U1のニュースリリース
http://www.pixela.co.jp/hotnews/release/news20_0901.html

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]

　なお、対応機器は「1台のSCSI機器」と説明されているのみで、具体的な製品種別や動作確認済みの製品に関する記述はない。

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]