【 2000年12月28日号 】

カノープスの改良版WinDVR PCIが出回る、新型番は“(N)”付き

WinDVR PCIWinDVR PCI

 もともとの人気ぶりと一部初期ロットの問題などから超品薄状態にあったカノープスのTVチューナー付きビデオキャプチャカードWinDVR PCIが、再びアキバに出回り始めている。ショップ側の話によると、今回入荷したものはすべて初期ロットに改良を加えた新バージョンで、箱の側面にある型番シールに“WINDVR-PCI(N)”と“(N)”の文字があるのがその証拠という(確認したところ、確かに初期ロットの型番シールにこの文字はない)。

 今ではハードウェアMPEG-2対応の製品や、ほとんど同じ仕様の製品が他社からいくつも出ているとはいえ、iEPGのほかMPEG-1とMPEG-2に対応した低価格な製品の中で国内のステレオ放送にも対応したものはまだ珍しい。

 もし、どうしても「WINDVR-PCI」を手に入れたいというのなら、2000年は今回が最後のチャンスになりそうだ。すでに再入荷分の在庫も底をつき始めているようなので、早めに足を運ぶことをおすすめする。

 なお、実売価格は11月の発売当初とほとんどかわりなく17,000円前後となっている(詳細は「その他のお買い得情報」を参照のこと)。

□WinDVR PCI(カノープス)
http://www.canopus.co.jp/catalog/wincinema/windvr_index.htm

 (PCケース)

[撮影協力:FRESH FIELD]


[前の記事]: HiFDの内蔵用ドライブが初めて販売されるも150台が即完売
[次の記事]: MAGiK1搭載マザーボードに2種類の新顔が出るもやはり少量入荷のみ

[ Back ]戻る