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DDRメモリに対応したMAGiK1チップセット搭載Socket A対応マザーボードの新顔が年内にあと2製品登場する。1つは「KA266-R」からIDE-RAID機能を省略したIwillの「KA266」で、すでにCUSTOMが直輸入品を10枚のみ入荷することに成功し、DDR SDRAMを同梱しない状態で販売を始めている。価格は28,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。また、PCiN秋葉原ではTranscend製の「TS-ALR4」が29日(金)にも入荷する予定という。ただし、こちらも入荷予定は極少量に限られている。年内にMAGiK1チップセット搭載マザーボードを手に入れたいという人は、今年最後のこのチャンスをいかすしかなさそうだ。MAGiK1チップセット搭載マザーボードはどの製品も流通量が極めて少なく、やはり本格的な流通は21世紀を待つしかないようだ。 □TS-ALR4(http://www.transcendusa.com/Mainboard/english/products/TS-ALR4.htm) |
IDE接続タイプとしては現状最も高速な20GBプラッタと7,200rpmスピンドルを組み合わせたHDDがSeagateからも登場した。製品名は「Barracuda ATA III」。Western Digital、Quantum、Maxtorに続いて製品投入は4社目になる。スペック上の速度性能は凄まじく、シークタイムは8.9ms、内部データ転送速度は実に62.5MB/sにも達するという。スピード重視の人にはたまらない製品に違いない。現在入手可能な製品は「ST320414A」という20GBモデルのみで、価格は13,900円~14,300円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □Barracuda ATA III(http://www.seagate.com/cda/products/discsales/desktop/) |
安価で希少価値があり、しかも安定しているビデオカードを探している人がいたら、T-ZONE. PC DIY SHOPが販売を始めたRAGE Mobility-P搭載ビデオカードを候補にしてみてはどうだろう。RAGE Mobility-Pはモバイル用のビデオチップで、数多くのノートPCに搭載されているものの、デスクトップPC用のAGP対応ビデオカードとして採用されるのは極めて珍しい。メモリが4MBと少ないのが難点だが、価格は3,980円と安く(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、ノートPCでの実績も十分あるから安定度は折り紙付き。ATIファンのコレクターズアイテムにも最適かも。 □RAGE Mobility-P(http://www.ati.com/jp/pages/corporate/press/1998/mobility.html) |
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