GeForce2 MX 400を搭載した「GeForce2 MX 32MB」は、既に発売されている同社製GeForce2 MX搭載ビデオカードと同名の製品で、基板上にも「GeForce2 MX 32MB」のシールが貼られているが、正規代理店の興隆商事によると「搭載ビデオチップがGeForce2 MX400であることは確認済みで、コアの動作クロックが200MHzであることも確認している」とのこと。

　既存製品との区別は代理店によるシールで可能。

[撮影協力:高速電脳と興隆商事]

　動作クロックは、GeForce2 MX400搭載のGF2MX400-AGP32がコア200MHz/メモリ166MHzで、GeForce2 MX200搭載のGF2MX200-AGP32がコアクロック175MHz/メモリクロック166MHz。

　GF2MX200-AGP32の搭載メモリは7ns(143MHz)タイプだが、これは「価格を安く抑えるために、166MHzで動作するものを選別して使った」（玄人志向）ためだそうで、この状態で通常の動作保証があるそうだ。

　1年保証付き。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　ビデオカードの詳細設定をBIOS画面などから行える「OpenBIOS」の最新版「OpenBIOS 3.0」を搭載しており、従来同様にメモリクロック、コアクロック、メモリ電圧、コア電圧などの設定変更ができるほか、新たに冷却ファンの回転速度も制御できるようになっている。

　搭載ビデオメモリは32MBで、DVD-Video再生ソフトのWinDVD2000が付属している。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとコムサテライト2号店]

　ビデオメモリは64MB。

[撮影協力:フェイス]

　Appian Graphicsはマルチディスプレイ製品を得意とするメーカーで、ハイエンド製品を中心に様々な2～4ディスプレイ対応ビデオカードを発売している。

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　カードからの出力は専用端子×2で、それぞれを2つずつのDVI-I端子に分岐できる専用ケーブルが付属し、さらに通常のCRTディスプレイにも接続できるよう、4つのDVI - VGA変換コネクタが付属している。

　また、ビデオキャプチャ機能をオンボード搭載しているという特徴もあり、カード上にはビデオキャプチャチップのCONEXANT Bt878Aを搭載している。

　上記のほか、USER'S SIDE本店が受発注扱い(178,000円)で販売している。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとUSER'S SIDE本店]