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今やかなりの数に上るGeForce2 MX400搭載ビデオカードだが、ようやくカノープスからも製品が投入された。製品名は「SPECTRA F11 PE32」。GeForce2 MXを搭載した「SPECTRA F11」の後継モデルにあたり、画像出力用基板を分離することで映像信号の劣化を抑えるSSHテクノロジーや、ディスプレイ特性にあわせて信号特性を変更できるDFSテクノロジーといった独自機能はそのまま受け継がれている。両者を見比べると基板デザインも基本的に同じで、スペックの主な違いはビデオチップのみのようだ。搭載メモリは32MB。他社製品の例では、64MB搭載モデルで1万円前半という例も珍しくないが、さすがにカノープス製は高価で、実売価格は22,380円~24,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。それでも取扱店が20店をこえるあたり、さすがの人気ブランド、というところか。 □SPECTRA F11 PE32(http://www.canopus.co.jp/catalog/spf11/spf11pe32_index.htm) |
韓国Zalman Techのユニークな新型CPUクーラー「CNPS5000-Plus」が発売になった。これは一部ショップが予告していたように、垂直に立った銅製薄板フィンを放射状に配置したヒートシンクとファンを組み合わせたオリジナル品で、かなり強力な冷却性能を持つという。固定方法もユニークで、Socket AもしくはSocket 423のソケット付近にあるマザーボード上の4つの穴に直接ネジを通して固定する方法をとる。銅製薄板フィンを扇状にずらりと並べたヒートシンク「CNPS2005」や「CNPS3000」もユニークだったが、今回の「CNPS 5000」も負けず劣らずユニーク。ありきたりのCPUクーラーでは満足しない人にとっては、大いに魅力的な製品かもしれない。実売価格は4,800円~6,200円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □CNPS5000(http://www.zalman.co.kr/product/cnps5000.htm) |
いったいメモリ価格の暴落現象はいつまで続くのか?今週もまた多くのタイプで大台割れを記録している。SDR SDRAMは256MBで5,000円割れ、次世代メモリといわれるPC2100 DDR SDRAMの256MBでさえ10,000円割れに突入してしまった。また、高い高いといわれて長く敬遠されていたRIMMも、PC800 128MBの最安値が10,980円にまでさがり、値ごろ感すら出始めている(詳細は「メモリ最安値情報」参照のこと」)。CPUは1GHzの大台を越え、IDE HDDも100GBの大台を越えたが、このぶんだとPC 1台のメモリ標準搭載量が1GBの大台を越えるようになる日も近いかも知れない。 |
DVD-RWドライブを搭載したPCがついに店頭に並び始めた。製品はSONYのデスクトップPC「PCV-RX72K」と「PCV-RX72KL5」。いずれもPentium 4 1.7GHzを搭載したVAIOシリーズのハイエンド機で、前者が本体のみ、後者が15インチ液晶ディスプレイとのセットになっている。DVD-RWドライブは、DVD-ROM読み出し4倍速/CD-ROM読み出し24倍速/CD-Rの書き込み8倍速/CD-RWの書き換え4倍速/DVD-Rの書き込み2倍速/DVD-RWの書き換え等倍速という性能を持つパイオニア製ドライブを採用、このほかTVチューナー搭載MPEG-2キャプチャカードの搭載や、ビデオ編集ソフトのAdobe Premiereがプリインストールされているなど機能満載。実売価格は「PCV-RX72K」が369,799円~369,800円、「PCV-RX72KL5」が434,799円~434,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。DVD-RWドライブについては、6月に同社とLogitecからIEEE-1394接続の外付けドライブが発売されるほか、内蔵用ドライブ単体も同時期にあるベンダーから発売されることになっている。 □PCV-RX72K(http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCV-RX72K/) |
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