• Dual Athlon対応マザーボード「Thunder K7」の来週入荷が確実に
  

  Dual Athlonに対応した初のマザーボード「Thunder K7」がいよいよ来週に入荷する見込みだ。すでに3月から予約を受け付けているUSER'S SIDE本店のほか、エルプラザやコムサテライト3号店などでも入荷予定があるとのことで、それぞれのショップでは店内に「Tyan Thunder K7 来週入荷！」という予告メッセージを貼りだしたり、パンフレットを貼りつけるなどアピールに躍起になっている。AMDの760MPチップセットを搭載し、DDR SDRAM用スロットを4本、AGP Pro×1、64/32bit 33MHz PCI×5、3Com製LANコントローラー×2、Dual Channel Ultra160 SCSI、RAGE XL(4MB)搭載などといったスペックを持つ。なお、専用タイプの電源も同時に出てくるようで、電源単体では約2万円、マザーボード単体では約9万円、セットでは11万円前後になるという。流通量は極めて限られるとみられるため、確実に入手するには予約をいれるのがベストだろう。 □Tyan（http://www.tyan.com/）

• C3の最高クロックモデル733A MHz発売、形状は変わらず
  

  C3 733A MHzが出回り始めた。C3の最上位モデルとしては、5月末に750MHzモデルがVIAから発表されているが、現状店頭で入手可能なC3としては、133MHz×5.5＝733MHzで動作するこの733A MHzが最上位モデルということになる。表面のマーキングは、最新ロットのC3でようやく見られるようになったC3正式ロゴバージョンになっている。ただし、形状は相変わらず従来のCyrix IIIと同様で変化はない。いったいいつになったらヒートスプレッダを省いた正式なCPUパッケージになるのか、まったく謎のままだ。電圧も正式仕様の1.5Vとは異なる1.6V。ショップによると、現在販売中のものは正規代理店から入荷したES品（評価用サンプル品）とのこと。実売価格は7,500円～7,580円　（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。 □C3（http://www.via.com.tw/jsp/en/products/C3/c3.jsp）

• 未発表のDuron 950MHzがデビュー、1GHz到達までもう間近
  

  AMD製CPUに関してはAthlon 1.4GHzのほかにDuronの未発表モデルも出回り始めている。正式発表されているラインナップは現状900MHzまでとなっているが、店頭に並び始めたのは950MHz。これといって見た目の変化はなく、外見上では動作クロックを含むマーキングが「D950AUT1B」に変わっているのが唯一の変更点。すでにAthlonやPentium IIIなど、各社の主力CPUはGHz時代に突入しているが、これで低価格PC向けCPUであるDuronも1GHzまであと50MHzに迫ったことになる。実売価格は12,800円～14,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。 □Duron（http://www.amd.com/japan/products/cpg/duron/）

• ユニークな翼型ビデオチップ用ヒートシンクが韓国から登場
  

  またまた韓国Zalmanからユニークなヒーシンクが登場した。今度はビデオチップなどを冷却するための製品で、側面から見ると翼のような形になっているのが特徴だ。垂直に折り曲げたアルミまたは銅の薄板を段違いに合体させた独自の構造で、上から見ると何か特殊なアンテナのようにも見える。薄板に細かいスリットを入れるなど細かい加工が施されていることもあり、見る角度によって印象の異なる不思議なデザインになっている。ありきたりのヒートシンクでは物足りないという人におすすめ。背が低い代わりに幅の長い銅製薄板採用の「ZM17-CU」は3,480円、幅が短い代わりに高さのあるアルミ板採用の「ZM55V」が1,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。接着機能付きのグリスが付属している。 □ZM17-CU（http://www.zalman.co.kr/english/product/cnpsvga2.htm） □ZM55V（http://www.zalman.co.kr/english/product/cnpsvga.htm）

• 発売済み対応機器の動作保証付きUSB 2.0対応カードが発売
  

  今度はラトックシステムからUSB 2.0対応のインターフェイスカードが発売になった。今度はPCIカードの「REX-PCIU2」のほか、初めてPCカードタイプの製品として「REX-CBU2」が出ている。いずれも同社独自開発のUSB 2.0対応デバイスドライバが付属し、他社製USB 2.0対応機器の動作保証をうたっているのが大きな特徴。先に発売されたメルコとアイ・オー・データ機器の外付けHDD（USB 2.0対応i・CONNECTケーブルと併用）に対応するという。ただし、デバイスドライバはストレージクラスのみの対応で、メルコ製のHDDではOSに制限があり、Windows Me/2000のみの対応となっている。実売価格は「REX-PCIU2」が9,100円～9,800円、「REX-CBU2」が10,980円～11,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。 □REX-PCIU2（http://www.rexpccard.co.jp/products/subpage/pciu2.html） □REX-CBU2（http://www.rexpccard.co.jp/products/subpage/cbu2.html）

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