それぞれの最高動作クロックはこれまで1.33GHz/900MHzだった。

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳とPCiN秋葉原]

　今回発売されたモデルは、内蔵キャッシュがPentium 4と同じ256KBのタイプで、実質的に“Dual CPU対応のPentium 4”と言えるもの。ただし、Socket 423とSocket 603では物理的な形状などが異なるため、今回のCPUをPentium 4用マザーボードで使用することはできない。

　今回販売されたのは「ES扱い」（秋葉館Win）というバルク品で、いずれのショップでもごく少量のみ入荷したもの。既に完売状態になっているが、「6月中旬には再入荷する」（秋葉館Win）という。秋葉館Winでは、「当面は、CPU2個、マザーボード(P4DC6)、対応電源の4点セット(268,000円)でのみ販売する」とのこと。

　Intelでは、今後4Way/8Way対応版Xeonや大容量キャッシュ搭載版Xeonを発表していく予定という。

[撮影協力:秋葉館Winと高速電脳]

　「正規代理店経由で入荷したもので、本来は通常版の733A MHzが入荷する予定だった」とのこと。店頭では「通常保証付きのES品」などとして販売されている。

[撮影協力:コムサテライト1号店とコムサテライト3号店]

　FSB 200MHzまでの対応だった従来モデル GA-7ZMMのチップセットを変更した製品で、95～141MHzまでのFSB設定機能やCPU倍率の変更機能、AGP電圧の変更機能などを備えている。

[撮影協力:コムサテライト3号店とエルプラザと高速電脳]

　既に発売されているK7T Turboの限定モデルで、基板色のほかにも箱パッケージやマニュアルは派手な「赤色タイプ」になっている。

　マザーボードの機能は微妙に変更されており、USBを利用したネットワーク機能の「USB PC 2 PC Networking Function」が新たにオンボード搭載されている。

　上記のほか、TSUKUMO eX.でも「近日入荷予定」として店頭展示中。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとStorm]

[撮影協力:パソコン工房秋葉原店]

[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLand]

　今回発売されたのはオンボードLANインターフェイスのない「WO/LAN」モデルだが、MicrostarではオンボードLANインターフェイスを搭載した姉妹モデルもラインナップしている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　FE22との相違点は、サイズが微妙に大型化している点と、チップセットがi810EからVIAのPL133（VT8604＋VT82C686B）に変更された点、IEEE-1394インターフェイスやTV出力端子が追加されている点など。また、従来搭載していたDFP端子や追加のUSBコントローラチップは省略されている。

　拡張スロットはPCI×1とDIMM×2。BIOSからのFSB設定変更機能（66～150MHz）や動作電圧の変更機能も備えている。付属品はバックパネルとIEEE-1394ケーブルなど。

　なお、ShuttleではPCIスロットとIEEE-1394インターフェイスを省略し、サイズを178×178mmに抑えた下位モデル FV22もラインナップしている。

□関連記事
【2000年11月25日】17cm角の超小型FlexATXマザーボード登場するも即完売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001125/etc.html#fe22

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト2号店とZOA 秋葉原本店]

　既存モデルの815EP Pro-Rとほぼ同じ仕様の製品で、IDE-RAID機能(PDC20265R)をオンボード搭載している点やUSBを利用したネットワーク機能の「USB PC 2 PC Networking Function」を搭載している点も同じ。
　外見上の相違点は従来のAGP ProスロットがAGPスロットに簡略化されている程度で、基板上の型番表記も従来同様の「815EP PRO VER:3」。
　箱パッケージに書かれている対応クロックは「Pentium III 1.13GHz」で、Webサイトなどで公開されている815EP Pro-Rの対応クロック（1GHz）よりも高い。

[撮影協力:コムサテライト3号店とツクモパソコン本店II]

　3SLME2は、SOYOから発売されている同種製品 SY-3SLME2によく似ている。

[撮影協力:俺コンハウス]

　日本語マニュアル付き。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　上位モデルのNEX 6420Aは2チャネルの10/100Base-TX LAN(i82559)とUltra160 SCSI(AIC-7899)、さらにビデオ機能(C＆T69000,2MB,PCI接続)をオンボード搭載した製品で、下位モデルのNEX 6420VL2はNEX 6420AからSCSIインターフェイスを省略した製品。

　オンボードビデオチップとして採用されているC＆T69000は、本来ノートPC向けに開発されたビデオメモリ内蔵ビデオチップで、一般向けのマザーボードにはほとんど搭載されていない。
　なお、C＆T69000はIntelでは製造終了扱いになっており、現在は「Intelからの許諾を得てChips and Technologies製品を製造している」というビデオチップメーカー Asiliant Technologiesから出荷されている。

□Asiliant Technologies
http://www.asiliant.com/
□C＆T69000（Asiliant Technologies）
http://www.asiliant.com/69000.htm

[撮影協力:USER'S SIDE本店と高速電脳]

　DVD-Video再生ソフトのELSAmovie2000が付属するほか、「GeForce3に最適化されたゲーム」としてジャイアンツ シチズンカブト英語版（フルバージョン）も付属する予定だったが、スケジュールの都合で「後日送付扱い」（同梱の注意書き）に変更されている。

□ジャイアンツ シチズンカブト（日本語版/Imagineer）
http://www.imagineer.co.jp/pc/products/kabuto/top.html

[撮影協力:コムサテライト1号店とTWO-TOP秋葉原1号店]

　日本語版と英語版の2タイプが出回っており、日本語版には日本語マニュアル/ドライバと国内保証が、英語版には英語版マニュアルとアドベンチャーゲームのMYST III EXILE(フルバージョン)が、それぞれ付属している。

　なお、Guillemot(Hercules)ではTV出力付きモデルもラインナップしており、6月中旬には日本語版が発売される予定という。

[撮影協力:コムサテライト1号店とT-ZONE. PC DIY SHOPとDOS/Vパラダイス2号店]

　最新のKYRO IIを搭載した「3D Prophet 4500」と同様に基板が青く、丸型の青いビデオチップクーラーを搭載しているが、両者では基板のビデオチップが違うほか、部品配置パターンも異なっている。

　同社の製品仕様表ではビデオチップの名前が「KYRO-4000XT」となっているが、これが単なる初代KYRO(STG4000-X)の別名なのか、リビジョンなどが異なる別物なのかは不明。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館とTSUKUMO eX.]

　基板が赤いのは共通の特徴。

[撮影協力:パソコン工房秋葉原店]

[撮影協力:カクタ ソフマップとTSUKUMO eX.]

　「化粧箱がつく以外は、既に出回っている白箱版とまったく同じ」（販売ショップ）だそうで、動作保証のないビデオキャプチャ機能付きサブボードがついているのも同じとのこと。

　エム・エス・アイコンピュータージャパン扱い。

□関連記事
【5月12日】MicrostarからGeForce3搭載カード、将来はキャプチャ機能も？
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010512/etc_ms8822.html

[撮影協力:ツクモParts王国]

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　ビデオメモリは32MB。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス2号店]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　付属しているドライバはストレージデバイスのみに対応したもので、他のUSB 2.0機器には対応していない。動作保証のあるUSB 2.0機器はメルコ DUB2-GT60G(Windows Me/2000上のみ)とアイ・オー・データ HDA-i20G（USB2.0変換アダプタのUSB2-iCN/W併用）の2製品。

　PCIカード版のREX-PCIU2にはLow Profile PCI用の交換用ブラケットが付属しているほか、将来発売される予定の3.5インチベイ/5インチベイ用前面USBコネクタパネル用拡張端子も用意されている。

　また、PCカード版のREX-CBU2は初のPCカード対応USB 2.0インターフェイスで、2つのUSBコネクタが直接PCカード上に用意されている。標準状態での給電能力は合計300mAに制限されているが、別売のACアダプタを使うことで各ポートに500mAずつ給電することが可能となる。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とコムサテライト3号店]

　店頭販売を確認したのはUltra ATA/100インターフェイスカードのUltra100 TX2と、Ultra ATA/100対応IDE-RAIDカードのFastTrak100 TX2の2製品のみで、FastTrak100 TX2のLow Profile PCI対応版であるFastTrak100 LPに関しては未確認。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.]

　対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000など。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　1プラッタ当たりの容量が26.7GBと推測される製品で、内部転送速度は最大420Mbit/s。平均シークタイムは8.9ms(Read時)/10.9ms(Write時)で、バッファ容量は2MB。

　7,200rpmクラスのHDDは、これまで容量75GBのIBM DTLA-307075（最大内部転送速度444Mbit/s）が最大容量製品だった。

　なお、同じプラッタを採用していると思われる60GBモデル WD600BBも同時発売されている。

　似たような型番のWesternDigital製HDDには容量20GB～40GBのWD200BB、WD300BB、WD400BBなどがあるが、これらの最大内部転送速度は400Mbit/sで速度仕様が微妙に異なる。

□DTLA-307075(IBM)http://www.storage.ibm.com/hardsoft/diskdrdl/desk/ds75gxp.htm

[撮影協力:高速電脳]

[撮影協力:ZOA 新館（ブロックF1-(a6)）]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　この製品の「最大20倍速」は、書きこみ位置に応じて速度をなだらかに変化させる「パーシャルCAV方式」を採用したもので、「書きこみ速度が階段状に変化する他社製品と違って“速度が変化する際の継ぎ目”がない」（ヤマハ）のが特徴という。「最大20倍速書きこみ時」の変化の幅は12～20倍速。

　今回の製品はATAPI（IDE）インターフェイスに対応した内蔵ドライブで、今後は、内蔵SCSI/IDE両対応、外付けSCSI対応、外付けIEEE-1394対応、外付けUSB 2.0対応のドライブが順次発売される予定になっている。

　付属の書き込みソフトは「B's Recorder GOLD」と「B's CLiP」。

□パーシャルCAVの解説(ヤマハ)
http://www.yamaha.co.jp/product/computer/prd/crw2200/cav.html

[撮影協力:コムサテライト1号店と高速電脳]

　付属の書き込みソフトはWinCDR 6.0など。

　「24倍速対応」のCD-Rメディアとしては、「太陽誘電/三井化学/リコー製の16倍速対応タイプを推奨する」（マニュアル）そうで、パッケージ内には太陽誘電製の16倍速対応CD-Rメディアが同梱されている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　現時点でUSB 2.0接続のCD-RWドライブを使おうとする場合、このCDRW-i16J/US2とUSB2-PCIの組み合わせだけが唯一の動作保証のある組み合わせになる。

　搭載ドライブのリコー RW7163Aは今回が新登場のJustLink対応16倍速CD-R/10倍速CD-RWドライブで、読み込み速度は32倍速。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　WindowsとMacintoshに両対応し、書き込みソフトの「B's Recorder GOLD for Windows」や「B's Recorder GOLD for Macintosh」などが付属する。

[撮影協力:OAシステムプラザ東京本店とTSUKUMO eX.]

[撮影協力:DOS/Vパラダイス2号店]

　新たにdts形式に対応したほか、-20～20倍速の範囲でのスムーズな可変速再生（早送り/巻き戻し）が可能なスロットルコントロール機能を搭載している。また、0.5～2倍速での再生時は音声を同時再生することも可能。

　このほか、各CPUへの最適化が進んでいるという特徴もあり、従来のIntel/AMD製CPUに加えて、新たにCrusoeやCyrix IIIへの最適化コードも搭載しているという。

　発売された製品は通常パッケージとアップグレードパッケージの2タイプで、アップグレードパッケージを使用するためにはカノープス版WinDVDの従来バージョンが必要となる。

[撮影協力:高速電脳]

　「ビデオチップ冷却向け」（Zalman Tech）の製品だが、冷却ファンを固定するための仕組みは特になく、同社ではビデオカード上部から風をあてる同社製ファン FB-165との同時使用を推奨している。

　ビデオチップへの固定には付属の接着機能付きグリスを使用する。

□FB-165（Zalman Tech）
http://www.zalman.co.kr/english/product/cnpsvga3.htm

[撮影協力:CUSTOM]

　ヒートスプレッダの装着方法は「2枚のヒートスプレッダで1枚のDIMMを挟み、付属のクリップで固定する」というもので、装着後の外見はRIMMそっくり。「対応DIMM」としてはPC100/PC133のSDRAM DIMMとPC2100のDDR SDARM DIMMが挙げられており、パッケージやWebサイトでは「推奨するDIMMの寸法」も公開されている。

　また、メモリチップ用のヒートシンクは、主にビデオカード上のメモリチップを冷却するためのもので、付属の熱伝導テープで接着して固定する。なお、ThermalTakeでは「DDR SDRAM DIMMにも利用可能」としているが、これを装着したDIMMを固定できるマザーボードは一部に限定されるものと思われる。

　ThermalTakeのエンブレム付き。

□ヒートスプレッダ部分の製品情報(ThermalTake)
http://www.thermaltake.com/hsp001.htm
□ヒートシンク部分の製品情報(ThermalTake)
http://www.thermaltake.com/HDDR01.htm

[撮影協力:OVERTOPとコムサテライト3号店]

　14.1インチのTFT液晶を搭載したオールインワン型モデルで、チップセットはSiS630Sを採用、DVD-ROMドライブとFDDなどを内蔵しているほか、サウンドやビデオはもちろん、モデムとLANも標準搭載している。
　CPUソケットはMicro-PGA2で、対応CPUとしてはMobile Pentium III 600～1GHzやMobile Celeron 500～800MHzが挙げられている。

　これまでにもMicro-PGA2を採用した自作用ノートPCはいくつかあったが、どれもMobile Pentium III 850MHzまでの対応が限界で、動作電圧の変更などが加えられた900MHz以降の新仕様CPUには対応していなかった。

　同社にはSocket 370を搭載した1GHz対応ノートPC「2700C」もあるが、こちらの発売時期などは未定という。

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]

　緑色モデルのOWL-PC-60G/Nは既に発売されている。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館とコムサテライト3号店]

　PC内部の空気をユニット内で浄化し、前面部から排気する構造の製品で、フィルター部は前面部からワンタッチで取り出し/交換可能。

　浄化方法に関する詳しい解説はないが、付属の日本語マニュアルには「イオン量表示」用LEDに関する解説があることから、放電などで発生するマイナスイオンを使った集塵方式を採用しているものと推測される。電源はPCの電源を利用するタイプで、消費電力は12V/0.15A。
　付属品は交換用フィルターと日本語/英語のマニュアルなど。

[撮影協力:ツクモParts王国]

　拡張モジュールにはLANインターフェイスの「USB Docking Port ETHERNET」やシリアルインターフェイスの「USB Docking Port SERIAL」があり、ベースユニットとは専用コネクタを使って一体化する構造。各拡張モジュールは単体で使用することも可能で、専用コネクタを通常のUSBコネクタに変換できる専用台が付属している。

　ベースユニットの「USB Docking Station」には2つの拡張モジュールを接続することができるほか、4ポートのUSBハブも備えている。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]