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Eliteから「サムライの雄叫び」という愛称のついたPentium 4用マザーボードが発売になった。正式な型番は「P4ITA」。もちろんチップセットはi850だ。この製品の特徴として、まず全面紫色の基板を採用している点が挙げられるが、ほかにもPentium 4対応のマザーボードとしては格安の実売価格をつけているという点も大きな特徴。発売直後ながら軒並み2万円を割って、実売価格は16,800円~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)となっている。低コストでPentium 4環境への移行を考えている人には最適な製品と言えそう。安いPentium 4対応マザーボードを探す場合は、紫色の製品を目印にするといい。 □P4ITA(http://www.ecs.com.tw/products/p4ita.htm) |
このところ色付きマザーボードの発売が続いているが、来週にはABIT製の“白いマザーボード”も登場する予定になっている。製品はCASPERという愛称を持つ「ST6E」「ST6E-RAID」で、色が違う点とチップセットがi815EPからi815Eになっている点以外は、基本的にスペックは「ST6」「ST6-RAID」と同様。基板全体がシルク印刷で使われる白い塗料で塗られており、全体としては不思議と高級感がある。発売されれば、ちょっとした人気を呼びそうだ。現在TSUKUMO eX.では「ST6E」のサンプル品を展示中なので、どんな質感なのか実物をチェックしたい人は足を運んでみるといいだろう。なお、搭載しているチップセットはBステップのため、Tualatinコアの新型Pentium IIIにも対応する。 □CASPER(http://www.abit.com.tw/japanese/product/motherboards/st6e.htm) |
Pentium 4 1.8GHzの販売スタートももう間近のようだ。アキバでは、それを予告するかのように、デモとサンプル品展示が始まっている。サンプル品を店内で展示しているのはクレバリー3号店。サンプル品の横には「Power for the rich man and most intel lovers」というメッセージ付きのオリジナルイラストが添えられているので、直接目にしたいのなら、このイラストを目印に店内を探してみるといい。同店では15日(日)前後に製品版が入荷する予定とのこと。また、サンプル展示はTWO-TOP秋葉原1号店でも行われている。デモをスタートさせているのはフェイス。ただし、7日(土)の時点では「設定間に合わず1.4GHzで動作」という貼り紙付き。近日中に調整して1.8GHzで動作させる予定だそうだ。1.8GHzのスピードを体感したいのならば、同店に足を運んでみるといいだろう。 □Pentium 4(http://developer.intel.com/design/pentium4/) |
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