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マザーボードとビデオカードに続くAOpenのCheCheシリーズ第3弾となる製品が登場している。今回登場したのはSocket 370/A用のCPUクーラー「AC615ES CheChe」で、ヒートシンク部分に紫色のアルマイト加工を施し、ファンの中心部にはおなじみの「CheCheマーク」のシールを貼り付けるという、これまでの2製品と同じコンセプトのデザインになっている。パッケージ裏面の仕様表を見ると、対応CPUはPentium III 1.13GHz、Athlon 1.2GHzなどで、さらにパッケージ形状がFC-PGA2タイプのCPUも対応しているという。FC-PGA2への正式対応を謳ったCPUクーラーがまだあまり多くない現状としては、この製品は単なる珍しいモノとしてだけでなく、FC-PGA2対応クーラーの選択肢の一つとして考えるのもよいかもしれない。実売価格は1,980円~2,180円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □Pentium III(http://developer.intel.com/design/pentiumiii/) |
Matroxのビデオカード、Millennium G450に16MBのビデオメモリを搭載した謎のSingleHead版が登場した。実売価格は7,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。なぜ謎かと言うと、もともとG450はDualHead Display機能を1チップで実現するために作られたビデオチップで、ビデオカードとしてもDualHeadタイプのみしかラインナップされていないのだ。基板上にあるシールにもMatroxが公式に発表していない「G45+ MA16DLXB」という型番が記されており、一体これがどんな位置付けの製品なのかはわからない。また、セカンダリVGAコネクタ周りの部品を省略することでコストダウンを図っているのかと思えばそうではなく、セカンダリVGAコネクタの部分にシールと樹脂製カバーで塞いでいるだけ。セカンダリ側が電気的に有効なのか、BIOS書き換えなどでDualHeadに変身するのかは不明。いずれにしても、実売価格はそれなりに安く、DualHead Display機能は必要ないというユーザーにとってはお買い得の製品であること間違いない。 □Millennium G450(http://www.matrox.com/mga/products/mill_g450/home.cfm) |
ちょうど1年ほど前に登場した星野金属のアルミ製PCケースの限定モデル「Grand Blue」シリーズが、新たに「GBM2001(GRAND BLUE METALLIC2001)」となって今年も発売された。ラインナップとしてはJAZZベースのものが1モデル、MT-PRO1100ベースのものが2モデル用意されている。その名のとおり、ケース表面から内部までが「グランブルー」一色で統一されたアルミ製PCケースで、ケース表面には「専用Grand Bule Metallic」による塗装、内部にはブルーのアルマイト加工をそれぞれ施しているという。深海を連想させるその光沢のある深いブルーはなんとも涼しげで、連日うだるような暑さが続くこの時期にはまさにピッタリのケースと言えるだろう。価格的にはお手頃とは言いにくい製品だが、特にJAZZベースのモデルが独特の光沢と質感があることから、あるショップでは入荷したそばから売れていくという。台数に限りがある限定モデルなので、欲しいと思った人はショップに急いだほうがよさそうだ。実売価格は36,799円~44,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□GrandBlue(http://www2.soldam.co.jp/sol-bin/swm/lmt.py) |
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