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バーテックスリンクがイベントを実施、未発売マザーなどを展示
ABITやGIGABYTEらが協賛、エンドユーザー向けプレゼンも
【会場内】 | 【GIGABYTE自作キット】 |
【Eliteブース】 | 【SiS735搭載マザーボード】 |
【GIGABYTEブース】 | 【SiS733搭載マザーボード】 |
【Elite製845搭載マザー】 | 【GIGABYTE製845搭載マザー】 |
【RD3 GLADIATOR(1)】 | 【RD3 GLADIATOR(2)】 |
●未発売の最新マザーを展示
第1回目のメニューはテクノロジーワークショップ、フリードリンク付きの懇談コーナー、ゲームコーナー、そてし各社ブースの展示コーナー。テクノロジーワークショップではLINKSYS、GIGABYTE、VICS Technology、Elite、バーテックスリンクの順でプレゼンが行われ、各社が最新製品を中心に解説、質疑応答も行われた。一般ユーザーにとってはメーカー関係者と直接接する貴重な機会とあって、目的意識の高い真剣な参加者が多く、一生懸命メモをとっている人の姿も見られた。
このほか、DIYなんでも相談コーナーや、台湾製コーラなどが飲めるフリードリンクコーナーも用意されていたが、やはり一番の注目は各社ブースに用意されていた最新製品だろう。
Eliteは最新製品をブースにずらりと並べていたほか、まだ発売されていない「K7S5A」というSiS735チップセットを搭載したDDR SDRAM/SDR SDRAM両対応のSocket Aマザーボードを展示していた。担当者によると、この製品は8月中旬頃には発売される予定という。
また、GIGABYTEのブースでもSiS735の廉価版でSDR SDRAMのみ対応のSiS733チップセットを搭載したSocket Aマザーボード「GA-7SDX」を展示していた。8月上旬発売予定という。さらにホワイトとブルーのツートンカラーが特徴のスタイリッシュなPCケースを採用した自作PCキットの展示もあり、こちらはmicroATXタワーのタイプが8月発売、薄型デスクトップのタイプが9月発売の予定とのこと。なおブースで配布されていたカタログには、Intelがまだ正式発表していないi845チップセットを搭載したPentium 4対応マザーボードがいくつも明記されていた。
●データ転送速度を改善する新型IDEケーブルも
VICS Technologyのブースでは国内一般公開はこれが初という、データ転送速度の低下を抑えてケース内の取り回しが楽なスリムタイプのIDEケーブルとFDDケーブル「RD3 GLADIATOR」を展示していた。一見すると、よくあるフラットケーブルを束ねたスリムケーブルに見えるが、ケーブルを束ねる際に信号線とGND線を立体構造的にも交互に並べ、ノイズがのりやすいコネクタ付近を銅箔で覆い、フェライトコアと同じ役目の板状強力磁石を3箇所につけるなど、ノイズ耐久性を徹底的に追求した構造をとっているのが特徴という。
同社によると、一般のIDEケーブルなどではノイズなどでエラーが発生してしまい、本来の性能から15%程度転送速度が落ちてしまうが、この製品を使うことでそれが改善されるとのこと。また、形状記憶機能により、PCケース内の配線が楽になり、一般的なフラットケーブルに比べて空間占有面積が小さいためにPCケース内の空流がよくなり、冷却性能もあがるという。8月には発売される予定とのこと。
●第2回目も要チェック
このイベントは8月4日(土)にも、第2回が廣瀬本社ビル(ブロックC2-[d2])のB1Fと1Fで行われる。今回チャンスを逃した人はこのときを狙うといいだろう。第2回は立地条件の良さとスペースの余裕もあって、第1回のメニューのほか、LINKSYSのブロードバンドルーターを使ったブロードバンド体験コーナー、アウトレット品販売コーナーなども設けられるとのことなので要チェックだ。
□バーテックス リンクユーザ感謝 Days(バーテックスリンク)
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(AKIBA PC eArena) |
[撮影協力:バーテックスリンク]
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