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プレクスターからATAPI接続の24倍速CD-R/RWドライブが登場
PX-W2410TA/BSの特徴は、書き込み時のドライブの回転制御方式に「Zone CLV」を用いている点だ。Zone CLVは、メディアの書き始め位置(内周)から書き終わり位置(外周)の間を複数の範囲(=ゾーン)に分け、その1つのゾーンの中では線速度(記録密度)を一定に保って書き込みを行なうというもの。PX-W2410TA/BSでは、このZone CLV方式に加え同社独自の「PoweRec-II」機能を搭載することで、メディアの特性やゾーンごとに最適なレーザーパワーに設定するなどしつつ、高速かつ高い品質の記録が行なえるという。
ドライブ自体のスペックは、CD-Rへの書き込み速度が冒頭でも挙げたとおり24倍速、CD-RWの書き換え速度が10倍速、CD-ROMからの読み込み速度が40倍速(いずれも最大速度)。搭載バッファ容量が4MBと、同社従来製品や他社製品に比べかなり余裕のある仕様になっているのが特徴で、さらにおなじみとなったバッファアンダーランエラー防止機能の「BURN-Proof」も搭載している。
PoweRec-IIを搭載することで記録品質の向上を図っているだけでなく、大容量バッファ+BURN-Proofという組み合わせで書き込みエラー対策も万全というわけだ。随所にプレクスターらしい質へのこだわりが見られるこのPX-W2410TA/BSは、ATAPI接続タイプでは最速のCD-R/RWドライブということも手伝って、人気を呼びそうだ。
□PX-W2410TA/BS(プレクスター)
http://www.plextor.co.jp/products/pxw2410ta/pxw2410ta.html
(プレクスター PX-W2410TA/BS) |
[撮影協力:コムサテライト1号店とTSUKUMO eX.とBLESSストレージ館とパソコンハウス東映]
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