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先週予告のあったi845チップセット搭載新型Pentium 4用マザーボードの入荷は、残念ながら延期になってしまった。予告していたショップのいずれにも今週は入荷していない。各ショップの話によると、代理店からの入荷予定が直前でキャンセルされてしまい、そのまま予定が後ろにずれこんでしまったという。クレバリー3号店によると、今の予定では8月末まで延びているとのこと。ずいぶんと後ろにずれ込んでしまった印象だが、そもそもお盆休み期間中ということもあって今は流通の動きが鈍く、この時期の入荷予定というのは後ろにずれ込むことがままある。とにかく、i845チップセット搭載の新型Pentium 4用マザーボードの登場については、もうしばらく待つことが必要になってしまったわけだ。 |
Matroxファン待望の最新ビデオカード「Millennium G550」がもうすぐ登場する見込みだ。もともと日本語版リテールパッケージについてはinfomagicブランドから8月に出るとされていたが、PCiN秋葉原とBLESS秋葉原本店とクレバリー3号店が予告している内容によると、どうやら28日(火)もしくは29日(水)に入荷する見込みのようだ。こ日に入荷するのは出力コネクタがDVIとD-SubのDualHeadタイプで、予価は18,300円~19,800円。もうひとつのDVI×2のDualHeadタイプは9月に入荷する予定という。いずれもメモリは32MBを搭載する。PCiN秋葉原では、日本語版リテールパッケージに先駆けてバルク版が来週にも入荷する予定というから、どうしても早く手に入れたいのならば、こちらが狙い目だ。ただし、バルク版の仕様については32MBメモリを搭載しているという以外は不明だ。 □Millennium G550(http://www.matrox.com/mga/products/mill_g550/home.cfm) |
ほんの1年前に「いよいよGHz時代に突入だ!」などと言っていたのが、もはや懐かしい。AMD対Intelの激しいCPUバトルのおかげで性能は消費電力と一緒にどんどん上昇し、その一方で価格はひたすら急降下を続け、今やジャスト1GHzのCPUなどは性能的にも価格的にもローエンドだ。その象徴が、今週のAthlon 1GHzの最安値で、なんとFSB 266MHz(133MHzのDDR)バージョンのバルク品が9,970円となり、ついに1万円割れを記録してしまったのだ。しかも、1万円割れの価格で販売しているショップは計5店もある。DuronやCeleronなどバリューPC向けのCPUまでもが1GHzに達しようという中、もはやメインストリームのCPUで1GHzジャストは付加価値無しというわけだ。また、一部のショップ向けにはAthlon 1GHzのリテールパッケージが近々出荷終了になるとのアナウンスがあったとのことで、いよいよフェードアウトする動きまで出始めている。いまだMHz級のCPUを使っているという人は、1万円以下でGHz級に移行できるのだから、これをきっかけに移行するのもいいかも知れない(詳細は「CPU最安値情報」参照のこと)。 □Athlon(http://www.amd.com/japan/products/cpg/athlon/index.html) |
青い光を発するマウス「ブルーライトヨコハマウス」で一躍注目を浴びたセンチュリーが、また妙な名前の製品を発売した。今度の名は「こんなに冷えちゃって銅仕様!!」。名前から想像できるように、完全銅仕様ヒートシンクのCPUクーラーで、製品自体はまともなものだが、箱パッケージについている大きなシールにはデフォルメされたペンギンが両手に対応CPUを書いたプラカードをもって笑っているという、なんともお笑いを誘うお茶目なデザインになっている。しかも、対応CPUに関して「Pentium III 1.13MHz」「Htunder-bird 1.4MHz」と意図的と思われる誤植ありの記述で、これまた笑わせてくれる。箱パッケージを取ってしまえば普通の銅製CPUクーラーで、実売価格が2,899円~2,980円と安いこともあって(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、思わず手にとってしまう人も多いかも知れない。銅製CPUクーラーはまだ使ったことがないという人は、これを入門用にしてみてはいかが。
□センチュリー(http://www.century.co.jp/) |
閉鎖されたばかりの駅前広場が「秋葉原駅前第二駐車場」としてリニューアルオープンした。例によって事前のアナウンス全くなしに突然11日(土)から営業を開始したもので、一連の再開発計画の動きに関連しているとあって、計画と告知準備の不備ぶりは相変わらずだ。今回の駐車場もあくまで臨時という位置付けに過ぎず、車の停車位置や進路を示す地面の矢印などもヨレヨレの薄い白線で適当に書かれるなど、見るからに急造の駐車場という印象。なにしろ閉鎖してから実に約10日間でリニューアルを完了したのだから、それも当然かもしれない。収容台数は約250台で、先に規模を半分に縮小した秋葉原駅前駐車場の補完としては十分なようだ。ただし、11日(土)の正午付近で、すでに満車状態となっていたから、そもそも電気街の駐車場事情としては焼け石に水といったところ。いずれにしても、10月に完全廃止される秋葉原駅前駐車場のかわりとして、しばらく役には立ちそうだ。
□東京都駐車場公社(http://www.tmpc.or.jp/) |
早ければ来週にもスピードと容量の両方を兼ね備えたHDDがWesternDigitalから登場する見込みだ。TSKUMO eX.とTWO-TOP秋葉原1号店では、現在そのサンプル品を展示中。展示されているのはラベル面に「WD1000」という名前が記されている3.5インチIDE HDDで、スペックは7,200rpmで100GBの容量だという。100GB容量の製品はこれまでにMaxtorからも製品が出ているが、7,200rpmの高速回転の製品はこれが初めて。ただしプラッタは33.3GBで、最新の40GBのものとはやや差がある。TSKUMO eX.によると、正確な型番は「WD1000BB」で、早ければ来週にも入荷するかもしれないとのこと。TWO-TOP秋葉原1号店では予価を39,800円としている。プラッタの容量が最大というわけではないので、最終的なパフォーマンスがどの程度になるのかはわからないが、かなり期待はできそうだ。 □WD1000BB(http://www.wdc.com/company/releases/20010711.html) |
10,000名に現金が当たる賞金総額5,000万円の秋葉原電気まつり当選番号が秋葉原電気街振興会から発表された。これは6月16日(土)~7月31日(火)まで行われたキャンペーンで、期間中に5,000円の買い物ごとに1枚の抽選券が貰え、発表される当選番号にあたれば現金5,000円があたるというもの。発表された当選番号は、各組共通で「01478」「01562」「01628」「02178」「02198」「02594」「04208」「04301」「05641」「06584」の10通り。手持ちに抽選券があれば、確認してみよう。なお、現金の引き換えは10月31日(水)まで、購入店で行われることになっている。 □当選番号(http://www.akiba.or.jp/2001summer/happyo.html) |
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