Adobe Premiereなどに対応したビデオ編集アクセラレーション機能も搭載しており、カット編集やビデオエフェクト、トランジション効果などの適用結果をリアルタイムにプレビューできる。入出力コネクタはDV（入出力）とSビデオ（出力）、コンポジットビデオ（出力）、アナログオーディオ（出力）など。

　付属ソフトはビデオ編集ソフトのAdobe Premiere 6.0など。

　海外で「DVRaptor-RT」として発売されていた製品を国内仕様に変更した製品。DVRaptor-RTの並行輸入版は既に発売されている。

□関連記事
【7月14日】DVRaptor-RT(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010714/ni_i_tv.html#dvraptorrte

[撮影協力:TSUKUMO eX.とクレバリー1号店]

　搭載エンコードチップはGlobeSpan iTVC15で、対応解像度/ビットレートは最大720×480ドット/1～12Mbps(MPEG-2)または0.5～2Mbps(MPEG-1)。単体での音声入力機能も備えている。サンプリングレートは32kHz/44.1kHz/48kHzの3種類。入力端子はアンテナ端子、S端子、コンポジットビデオ、音声入力端子（右・左）が各1つずつ。

　付属ソフトはiEPG対応機能やタイムシフト再生機能を備えたTV視聴ソフト PixeStationTVと、Video CDやビデオレコーディング規格にそったフォーマットでの出力が可能なビデオ編集ソフト PixeDV/EX for PCIの2種類。ビデオレコーディング規格に関してはDVD-RAM/Rドライブを使って直接メディアに記録することも可能。

　MPEGエンコードチップには冷却ファンがついている。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　最大キャプチャ能力はS-Cam 400Mと同じ640×480ドット/30fps。電源はIEEE-1394コネクタからとる仕組みで、ACアダプタ用コネクタも用意されていないため、電源供給機能のない4ピンコネクタでは利用できず、6ピンコネクタが必須になる。

　対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP。パソコンCityパーツ館では「付属ソフト以外での動作は保証できない」として販売中。

□関連記事
【9月15日】IEEE-1394接続のCCDカメラが登場、VGAで30fpsの撮影が可能
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010915/etc.html#scam

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]

　対応解像度は最大640×480ドット。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原本店]