マザーボードにはBステップ版i815EGチップセットを搭載したFreetech製Socket 370マザーボードのP6F135を採用しており、こうした小型の自作PCキットとしては珍しくTualatinコアCPUの使用が可能になっている点が特徴。さらにP6F135は、VGA出力、サウンド機能のほか10Base-T/100Base-TX対応LANやIEEE-1394といった豊富なインターフェイスを備えるのも特徴の1つで、Polo本体のフロントパネルにはUSBポート×2、オーディオコネクタ（LINE-OUT、MIC）、IEEE-1394ポート×1が用意されている。

　搭載するベイ数は、オープン5インチ×1、同3.5インチ×1、シャドウ3.5インチ×1で、シャドウ3.5インチベイは引き出し式を採用し「無理なくHDDを取り付けることが可能」（ソルダム）としている。

　唯一備える拡張スロットのPCIスロットには、ライザーカードにより通常サイズの拡張カードが装着可能になっているが、ソルダムのWebサイトにある製品情報には「PCIカードとFDD、FDDケーブルが互いに干渉するため、カード長は135mmまで」という旨の注意事項が記されている。

　付属品はケースを傾けて設置できるフロントフット（インシュレーター）のほか、マニュアル、ドライバCD、FDDケーブル、IDEケーブルなど。CPUクーラーも付属している。

　なお、マザーボードをTualatinコアCPU非対応のShuttle製「FV24」に変更した廉価モデルのPolo C（パールマイカ／P202 PM、ホワイトパールマイカ／P212 WPM、シルバー／P222 Sの3種類）のほか、PoloシリーズにCPUやメモリ、HDDなどを搭載し、Windows XPをプリインストールした完成品PCも用意されており、ソルダムのオンラインショップでは注文の受け付けがすでに始まっている。

□Polo C（ソルダム）
http://www.soldam.co.jp/barebone/polo_c/index.html
□P6F135（Freetech）
http://www.freetech.com/u.s.a/1product-2-p6f135.htm
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[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館とツクモParts王国とTSUKUMO eX.]

　搭載マザーボードはi845チップセットを搭載したmP4S-1394で、サウンド機能とLANインターフェイス、IEEE-1394インターフェイスをオンボード搭載している。FDD付き。

　カラーはグレーとホワイトの2タイプから選択可能。

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]

　同社の小型マザーボード EBC563R（Apollo PLE133チップセット）と専用ケースをセットにした製品で、CPUに加えてVGAや3ポートのLANインターフェイスをオンボード搭載しており、筐体内に2.5インチHDDを取り付け可能。拡張スロットとしてはPCI×1とDIMM×1が用意されているが、筐体のサイズが小さいため、PCIスロットは事実上利用できない。電源は付属のACアダプタを利用する。
　なお、CPUの動作クロックは「今回入荷した製品は667MHzだったが、次回以降は変更になる可能性がある」（高速電脳）とのこと。

　高速電脳では受発注扱いで販売しており、納期は「おおむね3～4週間で、詳細は応相談」だそうだ。

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[撮影協力:高速電脳]

　MS-6215が搭載していたIEEE-1394インターフェイスは省略されている。

　拡張スロットはPCI×2のみで、AGPスロットは用意されていない。

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[撮影協力:OVERTOP]