PC自作キットの新製品 2001年12月22日号

※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。


【PC自作キットの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|恵安 CF-7989R/Y
(総アルミケース採用PC自作キット
 ,Socket 370対応,Apollo PL133(VT8604+VT82C686B)
 ,FlexATX,VGA,Sound,10/100Base-TX LAN(RTL 8139C)
 ,IEEE-1394(Lucent FW323),TV出力付き,PCI1
 ,DIMM2,150W,赤色/黄色モデル)
29,500コムサテライト1号店
29,999あきばお~1号店
30,980RockValley
30,980コムサテライト2号店
31,780コムサテライト3号店1F
31,999WonderCity秋葉原店
32,800高速電脳
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  小型PC自作キット「CF-7989」のカラーバリエーションモデル。
 前面パネルの配色が赤色(CF-7989R)または黄色(CF-7989Y)になっている。
 このタイプのPC自作キットは「CF-7989」「CUBE-24」「Pure Cube」といった複数の製品名で販売されており、従来は「アクリル板なし」「透明アクリル板付き」「青色アクリル板付き」「緑色アクリル板付き」の4デザインの製品が販売されていた。

 なお、これまでの「色付きモデル」は着色されたアクリル板を利用していたが、今回のモデルは着色されたパネルと透明なアクリル板を組み合わせることで「色付き」としている。

 色以外の仕様は従来と同じで、Tualatin版CPUに対応していないのも変わりない。

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[撮影協力:コムサテライト3号店高速電脳]

|Freetech NEW BABY GT-100ES
(Socket 370対応PC自作キット,i815EG,VGA
 ,Sound,10/100Base-TX LAN,IEEE-1394
 ,24倍速CD-ROMドライブ,LowProfile PCI1
 ,DIMM2)
33,800高速電脳
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 スリムデスクトップPC自作キット「NEW BABY GT-100」の後継モデル。

 マザーボードが変更されているのが変更点で、従来搭載していたTualatin非対応のP6F209(Apollo PL133)に代わって、Tualatin対応のP6F135(i815EG)を採用している。

 「薄型CD-ROMドライブを標準装備している」「FDDは内蔵不可」「内蔵できるHDDは2.5インチタイプのみ」といった特徴は従来同様。

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[撮影協力:高速電脳]

|FIC Crusader VC31 Type A
(Socket 478対応PC自作キット,i845
 ,SDR DIMM対応,Sound/LANオンボード
 ,ビデオカード/FDD付属
 ,前面USBコネクタ付き
 ,160W)
42,800ぷらっとホーム4F
43,799ツクモParts王国
48,800ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館6F
価格表示なしT-ZONE. PC DIY SHOP2F
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  電源部のファンを利用してCPUを冷却するFIC製のPentium 4対応PC自作キット。
 以前発売されたSocket 370対応PC自作キットSabreのPentium 4対応版ともいえる製品で、CPUクーラーに通風ガイドを被せて冷却効率を高める手法もSabreと同じ。ただし、筐体デザインはSabreと異なる。

 現在販売されているのはFICが「Type A」と名づけた製品をトヨムラが「SF-VC31」といいう独自型番で流通させている製品で、GeForce2 MX200ビデオチップを搭載したLowProfileのAGPビデオカード(メモリ32MB)が付属するのが主な特徴。FICではPCカードスロットとIEEE-1394コネクタを備えた「Type B」「Type C」もラインナップしており、コムサテライト3号店などが「12月下旬~1月上旬に入荷予定」と告知している。

□製品情報(トヨムラ)
http://www.toyomura.co.jp/S/sfvc31.html

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【4月7日】パワーユーザー向け強力小型ベアボーンPCがFICから登場
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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]

|RIOWORKS B-P4X266A
(Socket 478対応PC自作キット
 ,Apollo P4X266A,AGP Pro1,PCI5
 ,DDR DIMM4)
39,799TSUKUMO eX.5F
写真写真
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 Apollo P4X266Aチップセットを搭載した初のマザーボード「NUVIA」を採用したSocket 478対応PC自作キット。

 Apollo P4X266Aは、既存のApollo P4X266の改良版チップセット。新モデルのノースブリッジチップ P4X266A(VT8753A)と、既存のV-Link対応サウスブリッジチップ(VT8233など)を組み合わせたチップセットで、パフォーマンスの改善が主な改良点。中でもメモリ周りのパフォーマンスが向上しているという。主な特徴はApollo P4X266と変わりなく、PC2100対応DDR DIMMなどに対応している点なども同様。

 NUVIAはこのApollo P4X266Aチップセットを搭載した初の製品。サウスブリッジチップには3om製LAN論理層を搭載したVT8233Cを採用し、10/100Base-TX対応LANインターフェイスもオンボード搭載している。対応FSBはマニュアルによると「533/400MHz」。
 また、基板上に64bit/66MHz PCIスロット用の空きパターンなどが残されているのも目立った特徴。この空きパターンは、AGPの信号を64bit/66MHz PCIの信号に変換するVIAの新型チップ VPXを搭載した上位モデル NUVIA-GLSで利用されるもの。同モデルには、ギガビットイーサネットやUltra 160 SCSIインターフェイスをオンボード搭載しているという特徴もある。なお、VPX変換チップを搭載したマザーボードはまだ発売されていない。

 PC自作キットとしての構成はマザーボード+ケース+FDDの3点セットで、日本語マニュアルなどが入ったドライバCDも付属している。

□Apollo P4X266A(VIA)
http://www.via.com.tw/jsp/en/products/apollo/P4X266a.jsp

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

|創朋 DLP-GA845
(Socket 478対応PC自作キット,i845
 ,SDR DIMM対応,Sound/LANオンボード
 ,FDD付属,前面USBコネクタ付き
 ,180W)
29,800高速電脳
写真写真
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  創朋ブランドのPentium 4対応PC自作キット。

 採用マザーボードはSocket 478対応のElite P4IBMS(i845/SDR DIMM対応)で、サウンド機能とLANインターフェイスをオンボード搭載している。

 簡易日本語マニュアル付き。

[撮影協力:高速電脳]


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