発売されたのは容量20GBの下位モデルIC25N020ATCS05と同40GBの上位モデルIC25N040ATCS05の2製品で、1プラッタあたりの容量はいずれも20GB。公称転送速度は37.1MB/sで、アイドル時の動作音は25～27dB。流体軸受けモーターを採用している。

　2.5インチで5,400rpm台の製品はこれまでにも存在していたが、厚みが12.5mm以上のモデルのみだった。

[撮影協力:e-TREND]

　第1弾のSOTO-3.5iUと同じ3.5インチIDE-HDD用の外付けケースで、接続インターフェイスが「USB 2.0+i・CONNECT」から「IEEE-1394+i・CONNECT」に変更されているのが主な違い。付属マニュアルが“玄人向け”の簡素な紙のみとなっているのは従来同様で、組み立て時などに必要となる知識や技術のレベルを表わす「挑戦者的難易度」もSOTO-3.5iUと同じ「フツー」レベル。

　初回出荷分は完売したそうで、現在は2次出荷分の予約を受け付けている。

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[撮影協力:アイ・オープラザAKIBA(ブロックF2-(c5))]

　「HDDを置くための“台”も同梱する」というコンセプトは変わりないが、従来の金属＋樹脂製の台に代わって「専用マット」が付属する仕様に変更されている。

　このほか、新たにバックアップツールのEASY GHOSTが付属しているという違いもある。

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[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]

　バスパワーまたはセルフパワーでの動作が可能で、セルフパワー動作用の電源としては、PS/2コネクタから給電を受けるための変換ケーブルとACアダプタが付属している。

　筐体はアルミ製で、前面/背面部の色合いが異なる水色モデル(B)と透明モデル(S)の2種類が発売されている。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　同社製のIDE-RAIDカードとの組み合わせることでホットスワップにも対応している。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　Ultra320 SCSI(LVD)のほか、Ultra160 SCSI(LVD)やシングルエンドのSCSIバスにも対応している。

　Ultra320 SCSIに関しては、対応インターフェイスカードの「プロトタイプ版」や対応HDDが既に発売されているが、ターミネータが発売されたのはこれが初。

　なお、Ultra320 SCSI対応をうたうケーブルは今のところ店頭販売されていない。

[撮影協力:ぷらっとホーム]