【 2002年7月13日号 】

Northwood対応のSocket 423-Socket 478変換アダプタが展示中

新型アダプタ新型アダプタ
新型アダプタ新型アダプタ

 今やいったいどれほどのニーズがあるのかは疑問だが、近日中にまた新たなSocket 423 - Socket 478変換アダプタが登場する予定になっている。OVERTOPが新型アダプタのサンプル展示を始めたもので、来週には入荷する予定だという。

 展示されているのは、NorthwoodコアのPentium 4にも対応するというSocket 423 - Socket 478用変換アダプタ。この手のアップグレード製品のメーカーとしてはPowerLeap(FriendTech)が有名だが、同店によると今回のサンプル品はPowerLeap製でないことは分かっているもののメーカー名は不明で、代理店からも知らされていないという。

 展示中のアダプタを見てみると、NorthwoodコアPentium 4に対応するという最新機能を持ちながら、基板上には特に部品らしい部品がほとんど載っていないのが印象的。外観から見る限り、信号自体に変化を加えず、単なるCPUソケットの配線変更だけで実現しているようにも見えるが、技術的な詳細は不明だ。なお、同店では代理店側から「NorthwoodコアPentium 4での動作を確済した」との連絡を受けているとのことで、同店でも今後実際に動作チェックを行う予定にしているという。

 予価は4,000円。シンプルすぎる構造が気になるところではあるが、この手の製品としては比較的安価ということもあり、旧型のSocket 423マザーボードを使っている人には注目の製品といえそうだ。

 (AKIBA PC eArena)

[撮影協力:OVERTOP]


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