DVキャプチャに特化したDVキャプチャカードとは異なり、DV-アナログ変換部と汎用IEEE-1394カードを1枚に集約したという構成で、ビデオ出力機能などを搭載していない反面、通常のIEEE-1394接続ドライブなどを利用できるというメリットがある。

　アナログ-DV変換部は先に発売されたADVC-50と同じもので、映像と音声のズレをおこさずにDV-アナログ変換できるというカノープスの独自技術「Locked Audio」を搭載しているという特徴がある。

　付属ソフトはビデオキャプチャ・編集ソフトのWinProducer 3 DVDなど。

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【7月6日】ADVC-50(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020706/ni_i_tv.html#advc50

[撮影協力:コムサテライト3号店とツクモParts王国とZOA 秋葉原本店]

　CX23881を搭載したTVチューナー内蔵ビデオキャプチャカードはPROLINK Pixelview PlayTV HDに続いて2製品目だが、PROLINK製品と違って、国内のステレオ放送に対応していることが明らかにされているという特徴がある。

　チューナー部は搭載例の少ない小型のデジタルタイプで、経年劣化が少ないという特徴があるという。

　付属品は赤外線リモコンと専用受光部、ビデオキャプチャソフトのWinDVRなど。

　対応キャプチャフォーマットはMPEG-1/2やAVIで、今後予定している付属ソフトのアップデートでMPEG-4にも対応するという。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　リモコン付き。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館]

　付属のバッテリーユニット(単4電池2本用)を装着することで単体動作するデジタルカメラとしても利用可能。単体動作時のメモリは内蔵する8MBのSDRAMのみで、VGAサイズの静止画（最大78枚）またはCIFサイズ(352×288ドット)/15fpsの動画15秒。

　「ザク」のコクピットを模した画面でカメラからの映像を見ることが出来るビュアーソフト「DigitalMonoEye」などが付属している。

　別売のプラモデル「PERFECT GRADE MS-06 ZAKU II」の頭部として利用できるという特徴もある。