シリアル接続の従来モデル「SC-360pc」の接続インターフェイスを変更した製品で、従来のスタンプ作成ソフト「P-touch Editor3.1」に加えて、操作が簡単な新ソフト「Stampcreator Express」も付属している。

　同梱されているスタンプは1個だけで、それ以上作りたい場合は別途購入する必要がある。標準価格は1,000～1,800円で、サイズやインクの色（黒/青/赤）別に多数のタイプが用意されている。

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【2001年3月21日】史上最強のスタンプ作成環境
　「スタンプクリエーター SC-360pc」 (ケータイWatch / おとなのおもちゃ)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/toys/0,,3198,00.html

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]

　IDEコネクタとCFスロットが一体化した構造で、基板上には電源入力用コネクタやアクセスLEDと思われるLED、用途不明のジャンパピンなどが用意されている。

　付属品は電源ケーブルのみ。マニュアルなどは付属していない。

[撮影協力:クレバリー2号店]

　通常の40ピンIDEコネクタに加えて、工業用マザーボードなどが搭載している44ピンの小型IDEコネクタを搭載しており、どちらか片方を利用可能。

　このほか、マスター/スレーブ設定用ジャンパピンやオンボードのアクセスLED、外部LED用ヘッダピン、電源入力コネクタなどを搭載している。

　オンボードのアクセスLEDはCFスロットの左右に1個ずつ、合計2個搭載されている。

[撮影協力:クレバリー2号店]

　AGPスロット直下のPCIスロットに固定し、AGPビデオカードの表/裏/側面をアルミ素材で覆うという構造で、表/裏面はアルミ板＋電磁波吸収シート＋アルミ板のサンドイッチ構造が採用され、側面には通風孔が用意されている。

　「ビデオカードの画質向上に効果がある」（販売ショップ）という。

　ビデオカードが搭載しているヒートシンクの高さ、特に基板裏面側にあるメモリチップ用ヒートシンクの高さ次第では物理的に取り付けられない可能性があるので注意が必要。ジャパンバリューでは裏面側ヒートシンクの高さについて「突出高が4mm以上になる場合は取り付けられない」としている。

　パッケージには「環境によってはあまり効果が出ない場合があるが、その場合は電磁輻射対策やネジの交換で効果が出ることがある」という注意書きが書かれている。

[撮影協力:高速電脳とコムサテライト3号店]

　ほぼ同時に発売されたジャパンバリュー PG-EPAと同じ機能をうたう製品だが、こちらの製品はよりコンパクトにカードを覆う構造になっており、「隣接PCIスロットを固定用に利用せず、代わりに拡張カードに直接固定する」「AGPビデオカードのほかに、各種PCIカードでも利用できる」「ビデオチップ冷却用ファン(4cm)をケース上から取り付けるための通風孔が空いている」といった特徴がある。

　拡張カードへの固定は付属の粘着テープか、拡張カード上にあるネジ穴（ある場合のみ）を利用する。

　メーカーの10WAVEでは「サウンドカードの音質が良くなる」などとうたっており、実際に0.1～4.9dBほど改善されたという計測結果も公開している。

　外箱に書かれている利用例では、AGPカード、サウンドカードはもとより、USB 2.0カードやLANカード、モデムカード、POSTカードまでこの製品で覆われている。

　USER'S SIDE本店では、電磁波吸収シート(1,000円)とのセット価格(2,780円)でも販売している。

□計測結果(10WAVE)
http://www.10wave.com.tw/article/SN_UP/SN_1.htm

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　ATX電源はマザーボード側からの「電源スイッチON信号」を検出、その後に電源供給を始める仕組みになっているため、1台のPCでは1個のATX電源しか利用できないが、このケーブルを利用することで1台のPCで複数のATX電源を利用することが可能となる。

　動作原理は「1台目のATX電源の電源供給開始を検出し、増設側ATX電源用の“電源スイッチON信号”を擬似的に作成する」というもの。電源供給開始の検出にはHDD用の4ピン電源コネクタを利用する。

　なお、このケーブルで直接「電源強化」できるのはHDD/ドライブ類用の12V/5V出力のみ。マザーボードへの電力供給を直接強化することはできないので注意が必要。ただし、「HDDなどを増設側ATX電源に繋ぎかえることで1台目の負担を軽減し、結果としてマザーボードへの供給電力を強化する」といったことは可能と思われる。

　また、ATX電源はある程度の負荷をかけないと動かないような安全機構がついているのが一般的。「監視している電力は製品によって違い、場合によっては（マザーボードにしか出力されていない）3.3V出力だけを監視していることもある」（販売ショップ）という。増設側ATX電源には5Vと12V以外の負荷をかけられないため、こうした電源を増設側として利用することはできないので要注意。販売ショップでも「そうした相性問題は保証外」としている。また、発売元のセリングでも「この製品はあくまでも“改造パーツ”扱い。自己責任で使ってほしい」としている。

　ケーブル本体のほか、ブラケット部のシールド板1枚が付属している。このシールド板の利用法は特に告知されていないが「増設側ATX電源をケース外に置き、必要なケーブルをこのブラケット部分に通す」といった使い方を想定しているものと思われる。

　CUSTOMでは店頭デモ中。

[撮影協力:コムサテライト3号店とパソコンCityパーツ館]

　SS51G用の交換パネルとしては、パネル自体が発光するモデルも発売予定だが、今回発売されている製品は発光しないタイプ。

　上記のほか、コムサテライト3号店が「近日入荷予定」として店頭展示中。

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【8月10日】Shuttle SS51G(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020810/ni_i_bb.html#ss51g
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020615/etc_ss40g.html

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　2デバイス用の内部接続用ケーブル（Ultra320 SCSI対応ターミネータ付き）も同時発売されている。

[撮影協力:ぷらっとホーム]