ハードディスク/関連機器の新製品 2002年10月19日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【ハードディスク/関連機器の新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

ハードディスク/関連機器
|Seagate ST360015A
(IDE-HDD,60GB,7200rpm,2MB,Ultra ATA/100
 ,流体軸受けモーター採用)
12,380エルプラザ
12,480PS/PLAZA WAKAMATSU
12,700パソコン ショップ アーク
12,780USER'S SIDE本店
12,800SuperCOM
12,850コムサテライト3号店
12,900コムサテライト2号店
12,980WonderCity秋葉原店
12,980ZOA 秋葉原本店
12,980クレバリー1号店
13,799TSUKUMO eX.
13,800T-ZONE. PC DIY SHOP
写真写真
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  60GBプラッタ/7,200rmのSeagate製IDE-HDD「Barracuda ATA V」の60GBモデル。

 基本スペックは既に発売されている120GBモデル「ST3120023A」と変わりない。

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[撮影協力:コムサテライト2号店]

|IBM IC35L020AVVN07
(IDE-HDD,20GB,7200rpm,2MB,Ultra ATA/100)
8,579TSUKUMO eX.
写真写真

 40GBプラッタ/7,200rpmのIBM製HDD「Deskstar120GXP」シリーズのバリエーションモデル。

 シークタイムなどの仕様が変更されており、隣接トラックへのシークが1.2ms→0.8msと高速化された半面、フルストロークのシークが14.7ms→15.3msと遅くなっている。

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【4月6日】IC35L040AVVN07(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:TSUKUMO eX.]

|Maxtor Personal Storage 5000LE
(外付けHDD,80GB,5400rpm,USB 2.0
 ,バックアップボタン付き)
22,800クレバリー1号店1F
写真写真
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  ワンタッチでバックアップを行える「Maxtor OneTouchボタン」を備えたユニークな外付けHDD。容量は80GBで、接続インターフェイスはUSB 2.0。

 「Maxtor OneTouchボタン」は本体前面に搭載されており、ボタンを押すことで付属ソフトの「Retrospect Express」が自動起動、予め指定したバックアップ対象ファイルを特定のバックアップエリアにコピーする仕組み。バックアップ処理はバックグラウンドで行われる。

 このシリーズには容量120GBの「Personal Storage 5000DV」や250GBの「Personal Storage 5000XT」もラインナップされており、これらは11月上旬に発売される見込み。

[撮影協力:クレバリー1号店]

|クラムワークス Magic NC
(IDE接続フラッシュメモリ,32MB
 ,OS/ブラウザインストール済み)
9,800PS/PLAZA WAKAMATSU
9,800パソコン ショップ アーク
写真写真
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写真起動中の画面

  IDEコネクタに装着するだけで利用できるというLinuxインストール済みのIDEコネクタ直結フラッシュメモリ。

 OS以外にもWebブラウザ/メールソフト(Mozilla)、PDFビュア(Xpdf)、日本語入力システム(Canna)などがインストールされており、さらにメールソフトなどで利用できる空き容量(約8MB)も残されているため、他のOSやHDDなどを一切使わずにPCを利用できる(フラッシュメモリ全体の容量は32MB)。

 また、「単にOSがインストールされている」だけでなく、フラッシュメモリの書き換え回数制限を回避するようにカスタマイズされているのも特徴。これはメインメモリ上のRAMディスクを併用したもので、「書き込みたいデータをRAMディスクに一時退避し、5分に一度の決まったタイミングでRAMディスク → フラッシュメモリの転送を行う」というもの。これらの工夫により「最も頻繁にファイルが更新される最悪のケースでも 3年以上は問題なく利用できる」(メーカーのクラムワークス)という。

 動作モードは通常の「NORMAL」とフラッシュメモリにまったく書き込みを行わない「KIOSK」の2種類。KIOSKモードは起動時の設定が毎回同一になるため、公衆インターネット端末や子供用PCに適しているとされている。

 外見はSCSIターミネータそっくりで、電源コネクタが用意されている以外は全体が樹脂製ケースに覆われている。

 対応している動作環境は「Celeron 333MHz以上」「120MB以上のメモリ」「VESA BIOS (VBE) 2.0 準拠で、 800×600×256色以上に対応したビデオカード(最大解像度1,280×1,024ドット)」「PCI接続のLANカード(詳細はWebで公開中)」「PS/2またはUSBのキーボード、マウス」など。クラムワークスでは動作確認済みマザーボードとして、特に「EPIA ESP-5000」を挙げており、内蔵VGA、LAN、USBともに問題なく利用できるという。

 パソコン ショップ アークでは、EPIA ESP-5000やACアダプタをセットにした「回転部分ゼロ状態」で店頭デモを行っており、それら一式のセットも39,800円で販売中(ディスプレイ別売)。また、このモデルをベースにした「完全密閉モデル」も用意しているそうで、振動と粉塵の多い環境向けにを出荷した実績もあるという。こちらの価格は応相談。

[撮影協力:パソコン ショップ アーク]

|センチュリー CF-TIDE
(CF-IDE変換アダプタ,PCIスロット固定用)
2,980PS/PLAZA WAKAMATSU
2,980SuperCOM
2,980コムサテライト2号店
写真写真
写真写真
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  CFメディアをIDE接続するためのPCIスロット固定型CF-IDE変換アダプタ。True IDEモードに対応している。

 PCIスロットの電力で動作する製品で、PCIデバイスとしては認識されない仕組み。電源入力コネクタを併用することでPCIスロット以外でも利用できる。

 マスター/スレーブ設定用ジャンパピンや、CFをIDEバスから電気的に切り離せる「CF切り離しスイッチ接続用コネクタ」などを搭載している。

 箱パッケージには「CF Type2に対応している」と書かれている箇所があるが、この記述は誤りで、実際にはCF Type1のみに対応しているそうだ。Microdriveにも非対応。

[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]


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