先週は高速電脳でサンプル品が展示されたMini-ITXマザーボード第2弾のVIA製「EPIA2」だが、今週はメモリやHDDなどを組み込んだ状態での動作デモがT-ZONE. PC DIY SHOPでスタートした。
正式な製品名は「EPIA M」シリーズで、同店ではESPシリーズの600MHzを搭載したファンレスモデル「EPIA-M E6000」を使ったPCでDVD-Videoをソフトウェアデコードにより再生させるというデモを披露している。処理の中では比較的PCに負荷がかかるDVD-Videoのソフトウェアデコードだが、画面を見たところとくにコマ落ちするようなこともなくスムースに再生が行われており、パフォーマンスはなかなか高いものを持っていると見てよさそうだ。
実際に自分の目で確かめてみたいという人は、同店に足を運んでみるとよいだろう。また、同店では「EPIA-M E6000」のほか、ファン付きの933MHz CPUを搭載したモデル「EPIA-M E933」の予約も受付中だ。予価は「EPIA-M E6000」が18,800円、「EPIA-M E933」が19,800円で、入荷時期は未定。
なお、入荷時期に関する情報としてはソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館が、10日(日)ごろに入荷する予定があるとしている。同店でも近日中に動作デモを行う予定とのことだ。
□EPIA M(VIA Technologies)
http://www.viavpsd.com/product/epia_m_spec.jsp?motherboardId=81
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20021026/etc.html#epia2
| (VIA EPIAシリーズ) |
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]