先月発売されたService Pack1適用済みOEM版とは違い、パッケージソフトとして単体販売されている製品で、新規インストール用の「通常版」とWindows 98以降のOSからのアップグレードに対応した「アップグレード版」が用意されている。

　製品ラインナップは今まで発売されていたパッケージ版と同様で、Windows XP Home Editionが「通常版」「アップグレード版」の2種類で、Windows XP Professionalが「通常版」「アップグレード版」「ステップアップグレード版」「アカデミックアップグレード版」の4種類。

　なお、今回からWindows XP Professional アップグレード版パッケージの対象OSが一部変更されており、通常のアップグレード版でも、Home Edition→Professionalのアップグレードが可能となっている。

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　すでにリテールパッケージ版Windows XPを所有している人向けの製品で、リテールパッケージ版よりも割安価格で購入できるのが特徴。製品内容はプロダクトキーのみで、マニュアルとセットアップ用CD-ROMは同梱されていない。

　リテールパッケージ版所有者専用のため、プリインストール版などのOEM版Windows XPでは利用できないので要注意。

　製品ラインナップはWindows XP Home Edition、Windows XP Professionalともに「追加ライセンスパック/通常版」と「追加ライセンスパックアップグレード版」の2種類。

　マイクロソフトのライセンス製品は、主に法人向けに受発注扱いで販売されており、一般ユーザー向けにパッケージ販売されたのは今回が初めて。

　今週発売されたService Pack1適用済みリテールパッケージとの価格差は1,000～3,000円程度。

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