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【 2002年11月16日号 】
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その他のニュース
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- Shuttle製キューブ系PC自作キットもi845GEチップセット搭載に
キューブ系では初めてi845GEチップセットを採用した星野金属製自作PCキットの新シリーズ「Figaro」が先週デビューしたばかりだが、それに続き今週はShuttleからもi845GEチップセット採用のキューブ系自作PCキット「SB51G」が発売された。実売価格は43,800~49,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。「SB51G」は「Figaro」と同じくShuttle製のi845GEチップセット搭載Socket 478用マザーボード「FB51」を採用したキューブ系自作PCキット。PCケースは同社製の従来モデル「SS51G」「SS40G」などと同様のデザインだが、前面パネルのカラーに従来モデルにはなかったダークブラウン系の新色を採用しているのが印象的だ。主なスペックは、本体サイズが300mm×200mm×185mm、搭載スロットがAGP×1、PCI×1、PC2700 DDR SDRAM(DDR333)対応DIMM×2、電源容量が200Wなどで、Hyper-Threadingテクノロジ搭載版Pentium 4への対応もうたわれている。なお、「SS40G」「SS50G」「SS51G」用として以前登場した全体が青白く発光するフロントパネルといったオプション製品を流用することも可能だ。採用マザーボードは「Figaro」シリーズと同じ「FB51」だが、実売価格はこの「SB51G」のほうが安く、コスト重視派にはよい選択肢となりそうだ。
□SB51G(http://www.shuttle.com/new/product/barebone/specs_b.asp?B_id=8)
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- 8種類のメディアに対応したマルチDVDドライブがメルコからも登場
相変わらず品薄状態が続いているDVD-R/RW/+R/+RW対応のソニー製マルチDVDドライブ「DRU-500A」だが、今週は同ドライブと同仕様のOEMモデル「DW-U10A」を採用したATAPI接続型内蔵ドライブ「DVM-4222FB」がメルコから登場している。「DRU-500A」の入手を諦めていた人には朗報といえそうだ。実売価格は44,799円~44,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。「DRU-500A」とはトレイなどフロント部分のデザインが異なる「DVM-4222FB」だが、対応メディアや書き込み速度(DVD-Rが4倍速、DVD-RWが2倍速、DVD+R/+RWが2.4倍速など)といった性能面のスペックにもちろん変わりはない。ソフトウェアはビデオ編集ソフト「Showbiz」やDVD-Videoオーサリングソフト「MyDVD」、CD/DVDライティングソフト「B's Recorder GOLD5 Basic」などが付属している。 □DVM-4222FB(http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/d/dvm-4222fb/)
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- エプソンダイレクトでMobile Athlon XP 2200+搭載ノートPCデモ中
Mobile Athlon XP 2200+を搭載したエプソンダイレクトのA4サイズノートPC「Endeavor NT2000」の試作機による動作デモが、同社直営のショールーム、エプソンダイレクトプラザで始まっている。製品の注文も受け付けており、価格は最小構成モデル(14インチTFTカラー液晶、HDD 20GB、メモリ256MBなど)で129,000円。0.13μmプロセスルールで製造されるMobile Athlon XP 2200+は、11日(月)に発表されたばかりのAMD製モバイル向けCPUの最新モデル。動作クロックは1.8GHz(FSB 266MHz)で、アプリケーションの高速化に貢献するQuantiSpeedアーキテクチャやパワーマネジメント機構のPowerNow!テクノロジを搭載するほか、Socket A対応、キャッシュ構成(1次キャッシュ128KB+2次キャッシュ256KB)などのスペックは従来のMobile Athlon XPと同様となっている。Mobile Athlon XP 2200+搭載ノートPCのパフォーマンスが気になる人は、同ショールームで体感してみるといいだろう。なお、従来どおりSocket Aで利用できるCPUということで、自作ユーザーとしてはCPU単体での早期登場にも期待したいところだが、その予定は今のところまだ見えていない。
□Endeavor NT2000(http://www.epsondirect.co.jp/nt2000/)
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- FSB 266MHzのMobile Athlon XP 1800+がバルクでデビュー
アキバで単体販売されるMobile Athlon XPではこれまでで最上位となる1800+モデルの販売がスタートした。実売価格は9,280円~10,770円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。すでに登場している1600+モデルなどと同様にThoroughbredコアを採用しているものと見られる製品で、動作クロックは1.533GHz、FSBクロックは266MHzとなっている。FSB 266MHz版のMobile Athlon XPはすでに2200+モデル(動作クロック1.8GHz)まで発表されているが、アキバで単体販売されるのは今回の1800+モデルが初めてだ。また、OPNは「AXMD1800FVQ3C」で、FSBクロックを示すと思われる末尾の文字が、FSB 266MHz版のデスクトップ向けAthlon XPと同じ“C”になっているのがわかる(従来のFSB 200MHz版は“B”)。なお、動作電圧を示すと思われる10桁目が1600+モデル(AXMD1600FQQ3B)などとは異なる“V”となっているため、動作電圧にも違いがあるものと推測される。一部ショップでは「消費電力は35W」と告知して販売中だ。
□Mobile Athlon XP(http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_1276_807,00.html)
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- JEDEC準拠をうたった初のDDR333モジュールが登場、256MB
アイ・オー・データからJEDEC準拠をうたう容量256MBのPC2700 DDR SDRAM(DDR333)モジュール「DR333-256M」が登場した。CL2.5の製品で、実売価格は12,300円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)は同社を含め約300の企業からなる半導体デバイスの標準化団体で、DDR SDRAMの仕様の標準化も行っている。「DR333-256M」はこのJEDECが策定するDDR333規格に準拠したメモリモジュールで、準拠を明確にうたった製品の販売は非常に珍しい。Intel、ALi、SiS、VIAらチップセットメーカーもJEDECのメンバーであることを考えると、どのマザーボードでも安心して使えそうだ。価格がバルク品の1.5倍程度とかなり高価だが、安定性や信頼性を重視するユーザーなら導入を検討する価値はあるだろう。
□DR333-256M(http://www.iodata.co.jp/products/memory/2002/dr333.htm)
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- 冬の電気まつりスタート、イメージキャラクターは柔ちゃん
抽選で賞金がもらえる毎年恒例の秋葉原電気街振興会主催による冬の電気まつりが16日(土)からスタートした。賞金総額は夏の秋葉原電気まつりを上回る5,000万円で、1等として現金30万円を100本、2等として現金1万円を2,000本それぞれ用意。抽選券は12月31日(火)までの期間中に、振興会加盟店で商品を5,000円購入するごとに1枚もらうことができる。また、今回のイメージキャラクターには「柔ちゃん」の愛称でおなじみの柔道の田村亮子選手を起用。それにちなんでキャッチフレーズも「タムラは一本!金メダル!アキバは100本!30万円!」という、柔道とオリンピックに引っ掛けたものになっている。さらにWebサイトにある告知ページでは「さあ、あなたもアキバでよい買い物を『一本!』決めてみませんか!?」とも。当選発表は2003年1月12日(日)だ。
□冬の電気まつり(http://www.akiba.or.jp/2002winter/denki.html)
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