【 2002年11月16日号 】
Shuttle製キューブ系PCのSocket A対応版に新モデル登場
SK41GSK41G
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 Shuttleからヒートパイプ式CPUクーラーと同社製ProSavageDDR KM266搭載Socket Aマザーボード「FX41」を採用したキューブ系自作PCキット「SK41G」が登場した。実売価格は38,780円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 「SK41G」は、SiS740搭載マザーボード「FS40」を採用した既存モデル「SS40G」の流れを汲む製品で、PCケースは従来と同じデザインのものを採用している。「SS40G」との主な違いは、拡張スロット構成がPCI×2からAGP×1+PCI×1へ変更された点と、CPU用ヒートシンクから放熱フィンが削除された点。CPU用ヒートシンクと背面のヒートシンク付きケースファンをヒートパイプで繋いでCPUを冷却するという構造は従来どおりだが、CPU用ヒートシンク上に備えていた大型の放熱フィンがなくなったおかげで、内部スペースにはかなりの余裕が生まれている。

 PC2100 DDR SDRAM(DDR266)対応のDIMMスロットを2本装備するほか、VGA、5.1チャネル出力対応サウンド、10Base-T/100Base-TX対応LAN、USB 2.0、IEEE-1394などといった豊富な機能やインターフェイスを装備するのは「SS40G」と同様だ。また、チップセットが変わったことでUltra ATA/133を新たにサポートしている(「SS40G」はUltra ATA/100)。

 AGP/PCIの両スロットが利用できるのに加え、新製品としては価格も安めとなっており、コストと性能面の両方を重視したいユーザーには注目の製品といえるだろう。

□SK41G(Shuttle)
http://www.shuttle.com/new/product/barebone/specs_b.asp?B_id=10

 (Shuttle SK41G)

[撮影協力:コムサテライト3号店]


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