Socket 478マザーボードの新製品 2002年11月16日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【Socket 478マザーボードの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

Socket 478マザーボード
|Iwill P4HT
(i845PE,ATX,5.1ch Sound(AC'97),LAN
 ,Ultra ATA/133(PDC20275),AGP1,PCI5
 ,DDR DIMM2,赤色基板+発光ファン)
13,480サトームセン パソコン館 PC isLand3F
13,780あぷあぷ3キューブ
(ブロックF2-(e1))
1F
13,800PC-Success
13,800Storm
13,800高速電脳
13,980LAOX PC・DO SHOP
14,499TSUKUMO eX.3F
14,499ツクモParts王国売り切れ
14,499ツクモパソコン本店II2F
14,770フェイス1F
14,800T-ZONE. AKIBA PLACE1F
14,800T-ZONE. PC DIY SHOP1F
写真写真
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  赤色基板+赤色スロット部品でチップセットクーラーが青く光るIwill製マザーボード。チップセットはi845PE。

 赤色部品を採用しているのは、AGP、PCI、DDR DIMM、CPUクーラーリテンションキット、チップセットクーラーなど。さすがに「全て」とはいかなかったというわけなのか、Socket 478は通常のクリーム色部品を採用している。

 カラーリングは非常に変わっているものの、機能面はそれほど突飛な仕様ではなく、オンボードデバイスとしては、5.1ch対応サウンドやLAN、Ultra ATA/133インターフェイス(PDC20275)を搭載している程度。マニア向け機能としてはメモリ電圧/コア電圧設定機能などを搭載している。

 このほか、「Hyper-Threading対応」を大きくうたっているのも目立った特徴。外箱やマニュアルに文章で記載されているのはもちろん、マザーボードのシルク印刷にも「Hyper-Threading Ready」と書かれており、さらにパッケージイラストまで「1つのCPUソケットから2つのPentium 4が飛び出す」といったものになっている。

 現在、複数のショップが発光する店頭デモを実施中。

 姉妹モデルには廉価版の「P4HT-L」や、Serial ATAインターフェイスを搭載した上位モデル「P4HT-S」がある。

 赤色基板+赤色スロット部品のマザーボードとしては、CFD販売が発売したDual Athlon対応PC自作キット「CyberHawk CH1-BB760MPX」の採用マザーボード「CyberHawk」があるが、マザーボードのみで発売された例はこれが初めて。

□関連記事
【7月6日】究極の真紅PC?Dual Athlon対応自作PCキット「CyberHawk」発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020706/etc_cyberhawk.html

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIツクモParts王国TSUKUMO eX.フェイス高速電脳]

|AOpen MX4GV
(i845GV,microATX,VGA,Sound(AC'97),LAN
 ,ADD1,PCI2,PCI/CNR1,DDR DIMM2)
11,480コムサテライト1号店
11,500コムサテライト3号店1F
11,680コムサテライト2号店
11,770フェイス1F
11,800LAOX PC・DO SHOP
12,200俺コンハウス
12,499TSUKUMO eX.3F
12,499ツクモParts王国
12,499ツクモパソコン本店II2F
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  外部AGPスロット非対応/VGA内蔵でFSB 533MHz対応のi845GVチップセットを搭載したAOpen製マザーボード。

 フォームファクタはmicroATXで、搭載しているオンボードデバイスはVGA、サウンド、LANインターフェイスなど。拡張スロットとしては、ADDカード専用のADDスロット×1やPCIスロット×2、PCI/CNRスロット×1、DDR DIMMスロット×2などを搭載している。

 また、同社Webサイトによると、CPU温度などに応じてファン回転数を自動制御する「Silentek」技術を搭載しているのも特徴。この技術は電圧監視などのハードウェアモニタ機能を強化、発展させたもので、「CPU負荷のない時にはファンを止める」といった設定も可能だという。

 ただし、このSilentek技術はリビジョン「R3.0.08b」以降の製品にのみ搭載されているので注意が必要。現在販売されている製品のリビジョンは確認できた範囲では全て「R1.00」で、「Silentek対応」を店頭告知しているショップもない。なお、、16日(土)現在、AOpenのWebサイトでは、AX4GE Maxなどの一部マザーボードも似たようなリビジョン制限付きで「Silentek技術対応」がうたわれている。これらの製品に関しても、現在販売されている製品が「Silentek対応版」なのかどうかは不明。

□Silentek(AOpen)
http://english.aopen.com.tw/tech/techinside/SilentTek.htm

[撮影協力:コムサテライト2号店コムサテライト3号店TSUKUMO eX.]

|XFX P4XE-MVB
(Apollo P4X266E(VT8233A),microATX
 ,Sound(AC'97),AGP1,PCI3
 ,DDR DIMM2)
7,280DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館B1F
7,280DOS/Vパラダイス秋葉原本店1F
写真写真
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  これまで発売例が無かったApollo P4X266Eチップセットを搭載するというXFX製格安マザーボード。フォームファクタはmicroATX。

 Apollo P4X266Eは、Apollo P4X266とApollo P4X400/P4X333の中間に位置するチップセットで、対応している主な規格はFSB 533MHzやDDR 266メモリ、AGP 4Xなど。
 このマザーボードではサウスブリッジにVT8233Aを採用しているため、USB 2.0には対応していないが、Ultra ATA/133には対応している。

 なお、マニュアルに書かれている対応メモリはDDR200/266だが、Webサイトの製品情報ではDDR333メモリにも対応しているとされている。これに関する詳細は不明。

 搭載オンボードデバイスはサウンド機能などで、マニア向け機能としては1MHz単位のFSB調整機能などを搭載している。

□Apollo P4X266E(VIA)
http://www.via.com.tw/en/apollo/P4X266e.jsp

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原本店]


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