最大の特徴である音声コマンド認識機能は、11種類まで設定できる任意の音声（各2秒以内）を認識し、ショートカットキーを押下したり、あらかじめ設定したソフトを起動することなどができるもの。この基本機能に加えて、キーボードに「名前」をつけることも可能で、「名前＋コマンド」形式で発声することで、複数並んだキーボードのうちの1個にだけ命令することもできるという。音声認識の精度も切り替え可能で、話者にかかわらず認識する代わりに誤認識の可能性がある「エントリモード」から、特定話者が特定の発声方法で話したときだけ認識する「セキュリティモード」まで4段階に設定できる。

　こうした音声コマンドの情報はキーボード内に記録される仕組みになっており、キーボードに電源が供給されている間は保持されているものの、待機電力を含めたすべての電源供給が絶たれると、すべてリセットされてしまうので要注意。

　この音声コマンド入力用のマイクはキーボード上部に内蔵されており、音声コマンドを認識する「"Voice" Function」モードと、入力音声をそのままPCのサウンド入力に出力する「PC microphone」モードの2種類を切り替えできる。

　付属品はドライバや日本語チュートリアルビデオ、マニュアルなどが収録されたCDのみ。

　最近店頭販売されたマイク内蔵キーボードとしては中文配列のEZ-3030がある。

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[撮影協力:クレバリー2号店]

　前者のA-Shape配列は、同社がこれまでA-Typeと呼んでいたキー配列。キートップがキーボード中央奥に向かって傾く「A字状」になっているため、両手の配置が楽になるという。キーの並び順自体は通常のQWERTYタイプ。

　後者については、主にテンキーをキーボード左側に移したことによる成果だとされており、右手でマウスを操作しながらテンキーを操作できるのはもちろん、「右手で持つマウスの位置が体の中央に近くなる」「左手で押しやすいテンキー右下にDeleteキーが追加配置してある」などの理由で入力環境が向上するという。キーボード右端にはスクロール用ホイールもついている。

　日本語版モデルに関してはインプロンプトゥーが12月中に発売すると告知している。

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[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　左右両端やカーソルキーの周囲にまでマルチメディアキーがついているのが印象的。カーソルキーの周囲にあるマルチメディアキーはアプリケーション切り替えやカット/コピー/ペーストなど。

[撮影協力:クレバリー2号店とOVERTOP]

　光学式マウスが付属する上位モデル「Cordless Navigator Duo」と廉価版の「Cordless Access Duo」の2製品が発売されている。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

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[撮影協力:ツクモパソコン本店]

　新たに発売されたのはプレミアムホワイト/グラスグリーン/ブラックの3色で、既存のブルー、シルバーと合わせて5モデルから選択できるようになった。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　下位モデルの「Cyborg 3D USB Gold」とフォースフィードバック付きの「Cyborg 3D Force Stick」、スロットルレバーセットの「X45 Digital Joystick & Throttle」の3種類が発売されている。

[撮影協力:OVERTOP]