Socket 370マザーボードの新製品 2002年12月21日号
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 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【Socket 370マザーボードの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

Socket 370マザーボード
|VIA C3M266-L
(Apollo CLE266,microATX,VGA
 ,6ch Sound(AC'97),LAN,PCI2,PCI/CNR1
 ,DDR DIMM2)
10,500OVERTOP1F
10,500SuperCOM
10,780LAOX PC・DO SHOP
10,780コムサテライト2号店
10,800コムサテライト3号店1F
写真写真
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  USB 2.0とUltra ATA/133をオンボード搭載した初のSocket 370マザーボード。

 搭載チップセットはEPIA-Mシリーズで採用されているApollo CLE266で、VGA、6ch対応サウンド、LANインターフェイスなどをオンボード搭載している。拡張スロットはPCI×2+PCI/CNR1とDDR DIMM×2(PC2100対応)。AGPスロットは搭載していない。

 搭載しているマニア向け設定機能はメモリ電圧設定機能やFSB調整機能、メモリのバンクインターリーブアクセス設定機能など。また、マニュアルによると、CPUの倍率を変更する「CPU Ratio」というBIOS項目のほかに、「VIA C3 Clock Ratio」を調整できるBIOS項目もあるという。ただし、詳細な記載はないため、具体的に何をどう調整できるのかは不明。また、「CPU Ratio」については、他のSocket 370対応マザーボード同様「倍率固定のCPUには非対応」という注意書きがある。

 ちなみに、「DDRメモリに対応したVGA内蔵チップセット搭載Socket 370マザーボード」という意味でもこの製品が初。Socket 370のFSB帯域は1,066MB/s(FSB 133MHz時)で、PC2100対応DDR DIMMのちょうど半分。

 対応CPUの欄はC3、Pentium III、Celeronの順に記載されている。

□Apollo CLE266(VIA Technologies)
http://www.via.com.tw/en/apollo/cle266.jsp

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【11月30日】Mini-ITXマザーの第2弾がデビュー、933MHzの「EPIA-M9000」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20021130/etc_epiam.html

[撮影協力:コムサテライト2号店]


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