VIAから初代Mini-ITXマザーボードの「EPIA」シリーズにFDDコネクタを搭載したバリエーションモデル「EPIA-V」シリーズが登場した。販売されているのは、CPUにC3 800MHzを搭載する「EPIA-V8000」とESP 5000(533MHz)を搭載するファンレスモデル「EPIA-VE5000」の2機種で、実売価格は「EPIA-V8000」が12,980円~13,780円、「EPIA-VE5000」が11,300円~11,780円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。「EPIA-V」は「EPIA」と同じくApollo PLE133+VT8231チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。PC133 SDR SDRAM、Ultra ATA/100、USB 1.1をサポートとスペック的にはやや古く、また「EPIA」にはなかったFDDコネクタを搭載する代わりにIDEコネクタが1個に減らされている。FDDコネクタはMini-ITXマザーボードの最新モデル「EPIA-M」シリーズにも搭載されているが、価格は「EPIA-V」シリーズのほうが安く、コスト重視派も要チェックといえそうだ。ただし、基板上にあるUSBインターフェイス用ヘッダピンの配列が2列9ピン(「EPIA」は2列8ピン)に変更されているので、ケース選びの際には要注意だ。
□EPIA-V(http://www.viamainboard.com/product/epia_v_spec.jsp?motherboardId=141)
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