PC自作キットの新製品 2003年1月25日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【PC自作キットの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|Shuttle SN41G2
(Socket A対応PC自作キット,キューブ系
 ,nForce2-GT(MCP-T),VGA(セカンダリVGA出力/TV出力付き)
 ,6ch Sound,LAN,IEEE-1394,AGP1,PCI1
 ,DDR DIMM2)
47,800浜田電機2F
48,780PC-Success
48,800PC-Success2号店
49,780OVERTOP1F
49,780SuperCOM
49,780T-ZONE. PC DIY SHOP2F
49,780WonderCity秋葉原店価格表示に斜線入り
49,780クレバリー1号店2F,価格表示に斜線入り
49,780コムサテライト2号店
49,780コムサテライト3号店1F
49,799TSUKUMO eX.5F,売り切れ
49,799カクタ ソフマップ
49,799ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館6F
49,799ツクモParts王国
49,800BLESS 秋葉原本店
49,800FRESH FIELD ADACHI
49,800LAN/PLAZA1F
49,800PC・SHOP Wakamatsu
49,800T-ZONE. AKIBA PLACE
49,800TWO-TOP 秋葉原本店
49,800USER'S SIDE本店
49,800ZOA 秋葉原本店2F
49,800パソコン ショップ アーク
49,800俺コンハウス1F
49,800高速電脳
写真写真
写真写真
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  nForce2-GTチップセットを搭載した初のPC自作キット。Shuttle製のキューブ系モデルで、VGA×2のデュアルディスプレイやFSB 333MHzにも対応している。

 VGA以外のオンボード機能は6ch対応サウンド(光出力付き)やIEEE-1394、LANなど。拡張スロットはAGP×1+PCI×1+DDR DIMM×2で、メモリに関してはDDR266~400メモリ×2チャネルで利用可能。搭載しているマニア向け設定機能は1MHz単位のFSBクロック設定機能やメモリクロック設定機能など。CPUクーラーは同社従来モデルと同じヒートパイプ方式。

 筐体デザインは同社従来モデルとは微妙に異なる新タイプ。サイズそのものは変わりないが、フロントパネルが変更されているため、従来モデル用オプションの一部は利用できないものと思われる。一方、外箱には新オプションの無線LANモジュールに関する記載があり、筐体にアンテナを直結した写真も掲載されている。このオプションの発売時期などは不明。

 なお、経由している国内代理店によっては「起動時にENGINEERING SAMPLEと表示されてしまう」という問題があるそうだが、「単に表示だけの問題で、実際の動作はまったく問題ない」(エムシージェイ)とのこと。更新用BIOSも公開済み。なお、同じ国内代理店のフューチャーパワーを経由したものについてはそういう問題はないそうだ。

 また、FSB 333MHz対応に関してはマニュアルの一部に「FSB 200/266MHz対応」という記述もあるが、Shuttleのホームページなどでは「FSB 333MHz対応」とされており、ショップへのアナウンスでも「FSB 333MHz対応」で間違いないという。FSB 333MHzに対応したSocket A用PC自作キットはこれが初。

[撮影協力:コムサテライト2号店コムサテライト3号店高速電脳T-ZONE. PC DIY SHOPTSUKUMO eX.クレバリー1号店]

|エムシージェイ JUN PC 750S
(Socket 478対応PC自作キット,小型
 ,SiS651(SiS962),VGA,6ch Sound,LAN
 ,IEEE-1394,DDR DIMM2)
48,800クレバリー1号店2F
49,780コムサテライト2号店
49,780コムサテライト3号店1F
49,800LAN/PLAZA1F
49,800OVERTOP1F
49,800PC・SHOP Wakamatsu
49,800USER'S SIDE本店
49,800高速電脳
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  設置サイズが238×171mmと小さいSocket 478対応PC自作キット。チップセットはSiS651(SiS962)。

 サイズが小さい割にはドライブベイの数が多く、薄型5インチベイ×1+3.5インチシャドウベイ×1+2.5インチHDDベイ×1の3つが用意されている。その反面、拡張スロットは1つも用意されていないため、機能拡張する場合はオンボード搭載のIEEE-1394やUSB 2.0などを利用することになる。このほかのオンボードデバイスはVGAとLAN、6ch対応サウンド機能(アナログ6ch出力対応)など。

 筐体はアルミ製で、電源は付属のACアダプタ(150W)を利用する。対応CPUはFSB 400/533MHzのPentium 4/Celeron 1.7GHz~2.8GHz。

 前面パネルにある「SPEED」と書かれたボタンを押すことで、「CPUクロックを半減させて、消費電力を削減することができる」(クレバリー1号店)のも特徴。

 付属品は専用CPUクーラーなど。

[撮影協力:コムサテライト3号店高速電脳コムサテライト2号店クレバリー1号店]

|FREETECH
Q-BOX II(P6F135搭載モデル)
(Socket 370対応PC自作キット,キューブ系
 ,i815EG,VGA,Sound,LAN,IEEE-1394,PCI1
 ,DIMM2,電源なし)
37,800ぷらっとホーム4F
写真写真
写真ATX電源などとのサイズ比較

  「サイズ的には普通のATX電源も搭載できる」という珍しいキューブ系PC自作キット。電源自体は別売で、対応CPUはSocket 370。チップセットはi815EG。

 最大の特徴である電源搭載部は、ATX電源よりも奥行きが短いPS3サイズの電源に合わせて設計されたものだが、PS3電源の背面部は一般のATX電源と互換があり、ケースの奥行き的にも一般的なATX電源を格納できそうな寸法があるため、実質上「通常のATX電源も搭載できそう」(ぷらっとホーム)ということになる。ただし、ATX電源を搭載した場合は、対面側にある5インチベイのスペースが圧迫されるため、利用できる5インチベイ機器がかなり限定されるので要注意。また、ATX電源を格納することは保証外とされている。

 採用マザーボードはP6F135で、オンボードデバイスはVGA、サウンド、LAN、IEEE-1394など。筐体デザインは、Mini-ITX向けケースの「Venus 668」と良く似ている。

 ぷらっとホームでは「少量のみ入荷した製品で、今後の入荷予定も未確定」として販売中。

 FREETECHでは似たような筐体を使ったSocket 478用モデル「Q-BOXII 155GE」もラインナップしているが、これは専用電源内蔵の製品で、通常のATX電源には対応していない。

□関連記事
【2002年12月28日】Venus 668(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20021228/ni_i_cs.html#venus668
【2001年12月8日】P6F135(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20011208/ni_i_m3.html#p6f135

[撮影協力:ぷらっとホーム]


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