メール機能付き携帯電話と同じような感覚で文字が入力できるというユニークな小型USB接続キーボード、その名も「Keiboard」がメヴァエルから発売となった。実売価格は3,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
液晶画面はないものの、全体のフォルムやキーの配列が携帯電話を思わせるこの「Keiboard」は、数字や文字などを入力するキーの配列は一般的な携帯電話とほぼ同様になっており、これをPCに繋げば、1個のキーを何度か押して文字を決定するといった、まさに「ケータイ感覚」でタイピングができるのだ。
本体上部にはマウスカーソルなどが操作できるスティックや「ESV」「TAB」キー、いくつかの顔文字が入力できる「顔文字」キーといった独自のキーも配置されている。マウスの左右クリックや上下スクロールとして機能するキーも備えており、片手持ちのポインティングデバイスとしてもかなり使えそうな雰囲気だ。
もともとキーボードの付いているPCでわざわざケータイ感覚でタイピングするというのもなんだかジョークのようにも思えるが、テキスト入力やマウスカーソルの移動といった操作が片手でできるのはこの製品ならではの特徴。寝転びながらのWebブラウジングなどには結構重宝するかもしれない。
□Keiboard(メヴァエル)
http://www.mevael.co.jp/product.html
| (メヴァエル Keiboard) |
[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLand]