USB 1.1に対応したスカラ製の「USB接続顕微鏡」。 ドライヤーのような形をした製品で、照明機能付きのレンズ部分を対象物に押し当てて利用する。搭載センサーは31万画素のCCDで、640×480ドットの静止画または動画(最大12.5fps)の撮影が可能。キャプチャーボタンは持ち手部分についている。 主な用途は「お肌のチェック」「頭皮のケア」「子供のミクロ観察」「品質管理や研究開発などの産業用」だそうで、本体と50倍レンズがセットになった格安モデル「家庭用ベーシックセット」(19,800円)のほかにも、0~10倍レンズや200倍レンズ、スタンドなどがセットになった「産業用フルセットA」(89,800円)や、さらに解析用ソフトがついた「産業用フルセットB」(135,000円)が発売されている。0~10倍レンズや200倍レンズはオプションとして単品発売もされている。 秋葉原での店頭販売を確認したのはこれが初。 USB接続の顕微鏡としてはIntelPlay QX3 Computer Microscopeシリーズがよく知られているが、Intelは昨年4月に同シリーズを含むホームPC用周辺機器から撤退している。 □関連記事 【99年11月27日】IntelブランドでUSB接続の顕微鏡が発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/991127/etc_qx3.html
[撮影協力:ぷらっとホーム]
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