【 2003年4月12日号 】
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• 史上最速の32倍速対応CD-RWドライブがMITSUMIから
  

  CD-RWの書き込み速度で業界最速となる32倍速を実現したミツミ製CD-R/RWドライブ「CR-485FTE」がバルク品で登場した。実売価格は6,970円～7,979円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。過去に同社から発売されているCD-R 48倍速/CD-RW 24倍速のCD-R/RWドライブ「CR-485FTE」とまったく同じ型番で、かつ前面パネルも同デザインなので要注意だが、ドライブ本体に貼付されているラベルには型番に続いて「54x/32x/54x」とスペックが記載されており、一応見分けることは可能だ。今回登場した「CR-485FTE」の主な仕様は、書き込み速度がCD-R 54倍速、CD-RW 32倍速、読み出し速度が54倍速。ただし、32倍速書き込みに対応したCD-RWメディアに関する情報は、販売を行っているショップも持っておらず、せっかくの新機能もしばらくは利用できずお預け状態となりそうだ。なお、今回登場したのはバルク品だが、多くのショップではライティングソフトのNero 5を付属して販売している。 □54x32x54 CD-RW（http://www.mitsumi.com/products/543254cdrw.html）

• LowProfileのハードウェアTVキャプチャカードに2製品目
  

  先月登場したピクセラの「CaptyTV/PCI-mini（PIX-MPTV/L1W）」に続いて、今週は玄人志向からもLowProfileサイズ対応のハードウェアエンコーダ/TVチューナー搭載キャプチャカード「ITVC16-STVLP」が発売となった。実売価格は13,972円～14,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。ピクセラの製品が国内産パーツを使い純国産にこだわっていたのに対し、「ITVC16-STVLP」はConexant製MPEGエンコーダチップ「CX23416」や、Philips製TVチューナー、ビデオデコーダチップ「SAA7115HL」などの海外製パーツを採用。タイムベースコレクタなどの高画質化機能は非搭載だが、その分価格が手頃になっているのは大きな魅力といえる。主な仕様は、入力コネクタがアンテナ、S-Video、コンポジットビデオ、サウンド、最大ビデオビットレートが15Mbps（CBR/VBR対応）、対応OSがWindows Me/98SE/2000/XPで、パッケージの記述ではTVチューナーはステレオ/音声多重放送対応とされている。付属品はソフトウェア/ドライバCD-ROM（DVD Encoder、PowerDVD）、標準サイズブラケットなど。 □ITVC16-STVLP（http://kuroutoshikou.com/products/tvcuner/itvc16fset.html）

• Gigabit Ethernetハブが4ポートタイプで1万割れに突入
  

  低価格化が進んでいるGigabit Ethernetハブだが、今週は初登場でいきなり1万円を割るという安価な4ポートタイプ「GSW-4P（CG-GSW4P）」がコレガから発売となった。実売価格は9,980円～11,000円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。4ポートタイプの最安値は、12月頃から11,000円～12,000円近辺を推移していたが、1万円割れの製品の販売が確認できたのは今回が初めて。1万円を切ったことでより値頃感が増し、Gigabit Ethernetハブの普及に拍車がかかることは間違いなさそうだ。このほか、これまで最安値品の代表格だったメルコ製の4ポートタイプ「LSW-GT-4W」も1日(火)付けで9,100円に価格改定され、実売価格で9,000円を割る例が続出している。カードも低価格化しており、Gigabit Ethenetの導入を考える手いる人にはそろそろいい時期と言えそうだ。 □GSW-4P（http://www.corega.co.jp/product/list/hub/gsw4p.htm）

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