フロントパネルに様々なステータスを表示できるインジケータなどを備えたSocket 478対応小型自作PCキット「EZ-Buddie(EZ-D1S42)」がEliteから近日登場する予定だ。TSUKUMO eX.が動作デモを実施中で、同店では発売時期を5~6月頃、予価を35,000円~40,000円程度としている。
キューブ系とミニタワーのちょうど間を取ったような小型のPCケースを採用した「EZ-Buddie」は、SiS651+SiS962チップセット搭載マザーボードを装備した自作PCキット。フロントパネルにCPU温度やマザーボード/メモリ/HDD/光学ドライブの障害発生状況などが確認できる色鮮やかなインジケータ「EZ-Watcher」のほか、左右に回すだけでCPUクロックが調節できるという「CPU CLOCK」ダイヤルを備えるのが大きな特徴だ。
店内のPOPには「ダイヤルのまわしすぎに注意しましょう」という、冗談とも本気とも取れる注意書きがあるが、同店によれば「どんどんダイヤルまわして下さい!!」とのこと。オーバークロックには目がないというコアなユーザーは、同店のデモ機で「CPU CLOCK」ダイヤルの効果のほどを試してみるとよいだろう。
主な仕様は、筐体サイズが高さ262×幅162×奥行き310mm、スロット数がAGP×1、PCI×1、DDR SDRAM対応DIMM×2で、付属品はACアダプタ(12V/16A、冷却ファン搭載)、CPUクーラーなど。
□EZ-Buddie(Elitegroup Computer Systems)
http://elite.gisnet.jp/products/ezbuddie.htm
http://elite.gisnet.jp/news/news198.htm
| (Elite EZ-Buddie) |
[撮影協力:TSUKUMO eX.]