浮動小数点演算機能が強化されたNehemiahコアのC3をオンボード搭載したEPIA-V10000。 基本機能は従来のEPIA-V10000と同一で、基板構成やマニュアル、外箱デザインなどもほとんど同じ。外見上の主な相違点はCPUクーラーのヒートシンクがやや大型化しファンが12V/0.1Aタイプから12V/0.09Aタイプに変更されたことと、PCIスロットに「C5XL」と書かれたシールが貼られていることなど。なお、外箱には新たにEPIAエンブレムが貼られているが、これが「Nehemiahコア搭載」を示すものなのか、今後のEPIAシリーズに共通貼付されるものなのかは不明。 主なオンボード機能はTV出力機能付きのVGAやサウンド機能、LANインターフェイスなどで拡張スロットはPCI×1+SDR DIMM×2。IDEコネクタは1系統のみ。 Nehemiah版C3を搭載したEPIAシリーズとしては上位モデルの「EPIA-M10000」をベースとした製品もラインナップされているが、こちらの具体的な入荷予定は不明。 □関連記事 【3月1日】EPIA-V10000(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030301/ni_i_mx.html#epiav1 【2月22日】Nehemiahコア採用の新型C3デビュー、1GHzで約7,000円 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030222/nehemiah.html
[撮影協力:コムサテライト3号店とSuperCOM]
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