先々週発売されたATX電源では初となるファンレスタイプのSilentmaxx「PCS-350W」の420Wモデル「CPC-420W」のサンプル品がオリオスペック(外神田2-19-2 篠田ビル2F)に入荷、展示が行なわれている。今月下旬入荷予定で、予価は39,800円。電源容量で「PCS-350W」の上位となる「CPC-420W」だが、今回は残念ながらファンを搭載している。とはいうものの、「PCS-350W」と同様の大型ヒートシンクを搭載することにより高い排熱性を確保できているようで、「負荷が大きいときに動作する」仕様で、ファンの動作音量も19dBと低く抑えられている。また、ファンの電源スイッチを背面に備えるのも特徴のひとつ。標準搭載するファンを止めて使用するのは少々怖い気もするが、静音PCマニアにとっては嬉しい仕様といえるかもしれない。大型ヒートシンクと低ノイズファンの組み合わせという新たなアプローチの静音電源として注目を集めそうだ。
□proSilence FANLESS Pro(http://www.silentmaxx.de/nt_prosilence_fanlesspro.php)
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