【 2003年7月5日号 】
ソケット版Pentium Mが使えるCentrino対応ノートPCが登場
完成PCのほか組み立てキットの販売も開始、第1弾はCLEVO製
ポスター6/26発売
【ポスター】【6/26発売】
仕様表Prime Note Procyon
【仕様表】【Prime Note Procyon】
インターフェイス部M350C CPU冷却部
【インターフェイス部】【M350C CPU冷却部】
ASUS M2400本体 M2400のCPU冷却部
【ASUS M2400本体】【M2400のCPU冷却部】
 SocketタイプのPentium Mが使えるCentrinoモバイル・テクノロジ搭載ノートPC「Prime Note Procyon」がDOS/Vパラダイスのオリジナルブランドから登場した。完成PCとしての販売のほか、自作キットも販売中。CPUのアップグレードが可能な最新ノートPCとして注目を集めそうだ。

●完成PCは約15万円

 完成PCの価格はPentium M 1.40GHz/256MB DDR SDRAM/20GB HDDなどを搭載した標準構成モデルが149,800円(BTO対応)。店頭のほか、同店のWeb上でも注文を受け付けている。なお、店頭のPOPなどで「Pentium M 1.30GHz搭載」との記述があるが、これは古い情報で1.40GHzが正しいとのこと。バッテリーはスマートリチウムイオンバッテリーを搭載し、駆動時間は標準2.5時間、最大3時間。

●組み立てキットもあり

 また、自作PCユーザーとしてうれしいのは、自作PCキットも単体で販売されている点だ。実売価格は94,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で、CPU/メモリ/光学ドライブ/HDD/無線LAN機能は別売りとなっている。ベースとなっているのは、「Prime Note Procyon」で採用されているCLEVOの「M350C」という製品。扱っているのはDOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館のみ。同店ではPentium M 1.40GHz~1.70GHzを単品でも受注扱いで販売している。

●Centrino対応ノートも自作が可能

 Pentium Mが単品で先に登場していることもあり、将来上位モデルのPentium Mが登場した場合に、CPUを単品で購入して換装することでアップグレードが可能だ。もちろん上位モデルが今後登場するかどうかは未定だが、自作ノートPC好きのユーザーなら要チェックの製品といえるだろう。

 なお、フェイス秋葉原本店では、ASUS製のSocketタイプのPentium Mが使えるCntrinoモバイル・テクノロジ搭載ノートPC「M2400N」の予約受付を実施中。こちらは来週にも販売が始まる予定という。

□Prime Note Procyon(DOS/Vパラダイス)
http://www.dospara.co.jp/bto/bto_f.php?gm=71&gs=3&gf=0
□M350C(Clevo Computer)
http://www.clevo.com.tw/products/M350C.asp
□ASUS Notebook(ASUSTeK Computer)
http://www.asus.com/products/notebook/nbindex.htm
□関連記事
【2003年4月5日】Pentium Mのリテールパッケージ品が早くも発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030405/etc_baniasbox.html

 (DOS/Vパラダイス Prime Note Procyon)

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原本店DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館フェイス秋葉原本店]


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