対応CPUはPentium 4 2.8GHzやAthlon XP 3200+など。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　先行するEVERCOOL製EC-WC-101と比べると、「冷却後の風が外に排出される」「給水を前面からできる」といったメリットがあるという。ただし、冷却能力は「リテールCPU付属クーラーと同程度」(CUSTOM)で、「冷却能力よりも、静音性や“発熱のピークを空冷よりも緩やかにできる”という水冷全般のメリットを利用するための製品と考えてほしい」（同）、「セットアップの手軽さがメリット」（USER'S SIDE本店）という。動作音は最大28dB。

　Socket 478/Aの双方に対応している。

　ファンとポンプはそれぞれが別の電源入力になっており、ファンについては3ピンコネクタで中継される構造になっている。

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[撮影協力:CUSTOMとUSER'S SIDE本店とソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館とパソコンハウス東映]

　単品で先に発売された水冷ヘッド「MCW5000-A」やポンプ、ラジエーター、チューブなどがセットになっている。

　チューブの脱着が楽だというQuick-Connect機構を採用しているのは他の同社製品と同じ。

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[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　基板表裏用の水冷ヘッドがセットになっており、基板両面のビデオチップとメモリチップを同時に冷却できる。

　付属品は日本語による取り付けマニュアルや両面の水冷ヘッドを接続する短チューブなど。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館とカクタ ソフマップとOVERTOPとコムサテライト3号店]

　「両側面のアルミバッファを10本のヒートパイプで接続した」という構造で、放熱フィンは特に用意されていない。

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館とカクタ ソフマップとOVERTOP]

　センサー部の検出温度に応じて、電圧を5～12Vに変更できる。

□製品情報(PDF)
http://www.noisemagic.de/pdf/thermocontrol/nmt-2/ver02/an_de-eng_screen.pdf

[撮影協力:オリオスペック（外神田2-19-2 篠田ビル2F）]

　3mmの熱伝導シートと2mmのアルミ板を重ねたもので、「基板裏面側からの放熱」「マザーボードの振動防止」「電磁波吸収」といった効果が期待できるという。

[撮影協力:FRESH FIELD]