世界最小のUSB 1.1対応フラッシュメモリが挑戦者ブランドから登場した。なんと、一般的なUSBケーブルの金属コネクタ部分だけを利用した製品で、型番は「ET-128M」。実売価格は4,380円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。店頭販売はアイ・オー・プラザAKIBA(ブロックF2-[c5])のみ。
一見単なるUSBのコネクタ部品に見えるこの「ET-128M」は、実は128MBの容量を持つUSB接続のフラッシュメモリ。一般的によくある製品のようなプラスチックカバーがなく、見た目は味気ないが、本体のサイズは長さ32×幅13.55×高さ4.55mmと超小型で、同ブランドも世界最小をうたっている。青く光るLEDを使ったアクセスランプを装備するほか、表面に貼る装飾用の「着せ替えシール」が付属しているのも特徴のひとつだ。
シールでは物足りないという人は、カバーを自作してみるというのもアリだろう。挑戦者はそのサンプルとして蛍の形をしたカバーを製作している。カバーを着けて「お尻」を青く光らせる「ET-128M」の見た目はまさに蛍といったところだ。
すっかり定番商品と化して各製品の差がなくなってしまった感のあるUSBフラッシュメモリだけに、最近は腕時計型など極端に個性化した製品が出はじめている。ガンダムのキャラクターを使った製品が出る予定もあり、今後はもっといろんな変わったUSBフラッシュメモリ製品が出てきそうだ。
なお、同ブランドによれば「ET-128M」は同じ構造で256MBまで容量を増やすことが技術的には可能という。今回の製品の評判しだいでは大容量モデルの登場もありそうだ。
□ET-128M(挑戦者)
http://supertank.iodata.jp/products/et128m/
| (挑戦者 ET-128M) |
[撮影協力:アイ・オー・プラザAKIBA]