キャリングハンドル付きなどのアルミ製筐体を採用するMini-ITX対応の小型PCケース4機種が有限会社リバティから近日登場する予定だ。ラインナップは、5インチベイサイズ(177.8×50.8×254mm)の「C134」「C136」、スリムデスクトップタイプ(322.58×68.58×254mm)の「C137」、直方体(203.2×101.6×203.2mm)の「C138」で、クレバリー1号店が「C134」「C137」の展示を行なっているほか、高速電脳がWebサイトで全機種の入荷を告知している。
各モデルともアルミ製筐体とACアダプタ電源を採用した小型PCケースで、マザーボードは「C134」がVIAの「EPIA-M」シリーズに、「C136」がVIAの「EPIA」シリーズに、「C137」「C138」がMini-ITXマザーボードにそれぞれ対応。「C136」「C138」は、背面に持ち運びに便利なキャリングハンドルを備えるというユニークな特徴を持っている。
中でも注目は、上下面が正方形というユニークな筐体を採用する「C138」だろう。やや大きい筐体だが、Socket 478マザーボードが搭載可能とされているのが注目点。細かい部分に曲線を用いるなど仕上げもなかなか凝っており、見た目のインパクトはかなりのものだ。小さくてユニークな見た目のPCを使いたいという人には面白い存在になりそうだ。なお、付属のライザーカードで、PCIスロットも1本利用できる。
いずれの製品も電源はACアダプタが付属する。予価は、どのモデルも約2万円となっている。
□リバティ
http://www.remus.dti.ne.jp/~nob-i/
http://www.liberty-inc.net/
□Liberty C13x予約ページ(高速電脳)
http://www2.ko-soku.co.jp/sales/case_m.htm
| (Liberty C13x) |
[撮影協力:高速電脳とクレバリー1号店]