Athlon 64対応のnForce3 150チップセットを搭載したAOpen製Socket 754マザーボード「MK-89L」のサンプル展示が俺コンハウスでスタートした。展示が行なわれているのは同店2階に7月に新設されたAOpen専門コーナーで、発売日、価格は未定としている。
今週、先に販売の始まったApollo K8T800以外のAthlon 64対応チップセットを搭載するとあって注目といえるが、やはり最大の特徴はフォームファクタがmicroATXという点だろう。展示では詳細な仕様は明らかにされていないものの、基板上にはnForce3 150チップセットのほか、AGP×1、PCI×3、DIMM×2といったスロット、4ピンのATX12Vコネクタが搭載されているのが確認できる。アキバではmicroATXマザーボードの人気が依然として強く、発売日、価格などの続報が待たれるところだ。
また、同社製Apollo K8T800チップセット搭載Socket 754マザーボード「AK86-L」の製品情報を記したPOPも掲示中だ。サンプルの展示はないが、POPには基板写真のほかオンボードデバイス(5.1チャネル対応サウンド、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応LAN、Serial ATAなど)といった詳細仕様が記されている。フォームファクタはATX。こちらも発売日、価格ともに未定としている。
□AOpen
http://www.aopen.com/
| (AOpen MK-89L) |
| (AOpen AK-86L) |
[撮影協力:俺コンハウス]