PC接続用の「PCモード」と単体動作用の「TVモード」を備えており、PCモードではPCを介して、TVモードではアダプタが直接、PC用ディスプレイにTV映像を出力する構造。PCモードではもちろんビデオキャプチャにも対応している。入力コネクタはコンポジットビデオ、Sビデオ、コンポーネント(集合コネクタ/RCAコネクタへの変換ケーブル付き)の3種類で、TVチューナーはステレオ/音声多重放送対応タイプ。

　コンポーネント入力に関しては特に「スキャンコンバータ用」とも「ビデオキャプチャ用」とも明記されておらず、ビデオキャプチャ用として利用できるかどうかは不明だが、もしビデオキャプチャ用として利用できるなら一般向け製品ではこれが初めてとなる。なお、発表ベースでは「8月中旬発売予定」とされているV-GearのDreamTV SAPが「YCbCrコンポーネント搭載：DVD画質を実現」をうたっているが、この製品の秋葉原での店頭発売は現在未確認。

　TVキャプチャ機能は「リアルタイムMPEG1/2録画、再生ができる」とされているが、エンコード方式がハードウェアなのかソフトウェアなのかは不明。

　付属品はTVモードでもPCモードでも利用できる赤外線リモコンなど。

□DreamTV SAP(V-Gear)
http://v-gear.co.jp/products/list.asp?ProdID=AMVG1-009-010

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]

　搭載している高画質化機能はゴーストリデューサとノイズリダクションで、エンコードチップはCONEXANT CX23416。

　アイ・オー・データのキャプチャ製品が通算100万台出荷されたことを記念する製品だそうだ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]

　付属ソフトが「Ulead VideoStudio6 SE DVD」から「Ulead DVD MovieWriter2 SE」に変更されており、同梱のプラグインソフトと併用することでDVDメディアに直接書き込むことが可能になった。

　ハードウェアそのものは変更されておらず、PHILIPS製のMPEG-2エンコードチップ「SAA6752HS」を搭載している点も変わりない。

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【2002年9月28日】MonsterTV P2H(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020928/ni_i_tv.html#mstv2h

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]

　MPEG-1/2/4でのリアルタイムキャプチャが可能で、コンポジット、S映像、アナログ音声入力コネクタを備えている。

　K-WORLDによると「Hardware Encoder chipset」を搭載しているが、推奨ハードウェアスペックは「Pentium 4 2.0GHz以上」とかなり高い。

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]