今週はAthlon 64が正式発表されたこともあって、Socket 754マザーボードがの新製品が続々と登場している。GIGABYTEに続いて、27日(土)になってAOpen、Albatronの2社からも製品が発売となった。実売価格はAOpenの「AK86-L」が13,300円~18,299円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、Albatronの「K8X800 Pro ll」が19,800円~21,799円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
AOpenのApollo K8T800チップセット搭載「AK86-L」は、5.1チャネル出力対応サウンド、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応LAN、Serial ATAなどといった必要十分な機能を備えながら、実売価格が安いのが魅力で、コスト最優先なら要チェックの製品だろう。
Albatronの「K8X800 Pro ll」も同じくチップセットはApollo K8T800を搭載。VIA製の「VT1720(Envy24PT)」チップによる8チャネル出力対応サウンドと豊富なマニア向け機能を搭載するのが大きな特徴。マニュアルによれば、BIOSメニューからCPU電圧(0.8V~1.9V)、メモリ電圧(2.7V、2.8V、2.9V)、AGP電圧(1.6V、1.7V、1.8V)のほか、「NB」「SB」「LDT」といった電圧の調整が可能だという。ノースブリッジチップに銅製ヒートシンクを搭載するといったマニアックな一面も持っており、コアなユーザーからも注目されそうだ。
□AK86-L(AOpen)
http://aopen.jp/products/mb/ak86-l.html
□K8X800 Pro ll(Albatron)
http://www.albatron.com.tw/english/news/hot_news7.asp
| (AOpen AK86-L) |
| (Albatron K8X800 Pro II) |
[撮影協力:俺コンハウスとツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]