【 2003年11月1日号 】
GeForce FX 5950 Ultra搭載カードが2製品、1スロット仕様も
WinFast A380 Ultra TDH MyVIVOWinFast A380 Ultra TDH MyVIVO
WinFast A380 Ultra TDH MyVIVOWinFast A380 Ultra TDH MyVIVO
Gainward FX PowerPack! Ultra/1800 XP 256M Golden SampleGainward FX PowerPack! Ultra/1800 XP 256M Golden Sample
 AOpenに続いて、Leadtekとアスク(ASK SELECTブランド)からGeForce FX 5950 Ultraを搭載したビデオカードが発売となった。Leadtekの製品が「WinFast A380 Ultra TDH MyVIVO」で、実売価格は52,200円~54,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、アスクの製品が「ASGW-FX595UCDT-A256D」で実売価格は57,380円~57,599円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。なお、GAINWARDのGeForce FX 5950 Ultra搭載製品としては「Gainward CoolFX PowerPack! Ultra/1800 XP 256M Golden Sample」がある。

 どちらの製品もNVIDIAのリファレンスカードと異なる冷却システムを採用するのが大きな特徴で、「WinFast A380 Ultra TDH MyVIVO」は基板表面にロゴ入りカバーで覆われた大型ファン付きヒートシンクを装備するのみ、「ASGW-FX595UCDT-A256D」は大型ヒートシンクに2つのファンの組み合わせになっている。特に「ASGW-FX595UCDT-A256D」については、冷却システムが薄型化されたことでカードが1スロットしか占有しない仕様になっているという大きな特徴もある。「WinFast A380 Ultra TDH MyVIVO」はブラケット部分が1スロットタイプとはいえ、冷却システムに厚みがあるためAGPスロットに隣接するスロットは使えなくなってしまう。

 このほか、「WinFast A380 Ultra TDH MyVIVO」はコンポーネント出力をサポート(付属の分岐コネクタ使用)しているという特徴もある。

 先行デビューを果たしたAOpenの「Aeolus FX5950 Ultra-DVC256」より価格が1万円ほど安いこともあって、どちらも非常に魅力的だ。GeForce FX 5950 Ultra搭載カードの導入を考えている人には狙い目の製品だろう。

□WinFast A380 Ultra TDH MyVIVO(Leadtek)
http://www.leadtek.com.tw/3d_graphic/winfast_a380_ultratdh_myvivo_1.shtml
□アスク
http://www.askselect.jp/
□Gainward FX PowerPack! Ultra/1800 XP 256M Golden Sample(GAINWARD)
http://www.gainward.com/c-1.html?id=123
□関連記事
【2003年10月25日】早くもGeForce FX 5950 Ultra搭載カードがデビュー、AOpen製
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031025/gfx5950.html

 (Leadtek WinFast A380 Ultraシリーズ)
 (アスク ASGW-FX595UCDT-A256D)

[撮影協力:クレバリー1号店TSUKUMO eX.]


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