Socket 478マザーボードの新製品 2003年12月6日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【Socket 478マザーボードの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

Socket 478マザーボード
|MSI PT880 Neo-FISR
(PT880(VT8237),ATX,6ch Sound(光出力付き/AC'97)
 ,1000Base-T LAN(RTL8110S-32),IEEE 1394(VT6307)
 ,AGP1,PCI5,DDR DIMM4)
10,980Storm
11,500DOS/Vパラダイス秋葉原本店2F
11,800T-ZONE. PC DIY SHOP1F
11,979TSUKUMO eX.3F
11,980DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館B1F
14,480パソコン工房秋葉原店
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  VIA初のデュアルチャネルDDR400対応チップセット「PT880」を搭載した初のマザーボード。メーカーはMSI。

 PT880はPT800の改良版にあたるチップセットで、メモリインターフェイスがシングルチャネルDDR400対応からデュアルチャネルDDR400に強化された以外はほぼ同じ仕様。サウスブリッジにVT8237を利用する点も共通で、Serial ATA-RAIDも利用できる。デュアルチャネルDDR400対応チップセットは、既にi875P/865シリーズやSiS655FXなどが登場しており、VIA製チップセットもこれでようやく肩を並べるかっこうになった。

 今回発売されたPT880 Neo-FISRは、多めのオンボードデバイスと比較的安い価格が特徴。実売価格は約11,000円前後で、1000Base-T LANやIEEE 1394、光コネクタ付きの6ch Soundを搭載した製品としては価格が安い。また、オーバークロックなどの機能に特化したMSI独自の「CoreCell」チップも搭載しており、「Private」「Captain」「Commander」などのシチュエーション別にCPUクロックなどを自動設定する「Dynamic OverClocking」というBIOS項目も用意されている。FSBクロックやメモリクロック、各種電圧の手動調整にも対応している。

 FMB 1.5にも準拠しており、Prescott版Pentium 4 3.6GHzにも対応しているという。

□PT880(VIA)
http://www.via.com.tw/en/p4-series/pt880.jsp

[撮影協力:TSUKUMO eX.DOS/Vパラダイス秋葉原本店]

|ASUS P4PE-X/TE
(i845PE,ATX,6ch Sound(AC'97),LAN(RTL8100),AGP1
 ,PCI6,DDR DIMM3)
9,679ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館
10,000ぷらっとホーム4F
写真写真
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  i845PEチップセットを搭載したASUS製マザーボードの新モデル。

 既存のP4PE-Xの改良版で、「最高3.6+GHzの新しい電力設計」を採用しているのが特徴。チップセットの対応FSBは最大533MHzだが、オーバークロックでFSB 800MHzにも対応している。

□関連記事
【5月31日】P4PE-X(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030531/ni_i_m7.html#p4pex

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]


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