すでに発売されている同社の「ASUS 9800XT/TVD/N/256M/A」のパッケージを変更した限定モデルで、新たにメモリカードリーダーとCDケースが付属している。

　ビデオカードの性能も同じで、ビデオメモリ容量が256MBである点や、DVI+ビデオ入出力機能を装備している点も変わらない。

□関連記事
【10月25日号】ASUS 9800XT/TVD/N/256M/A(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031025/ni_i_vc.html#asus98xt

[撮影協力:TSUKUMO eX.とZOA 秋葉原本店]

　メーカーは主に相手先ブランドでの受託製造（EMS）を行っているCelesticaで、同社では独自のリテールパッケージ版もラインナップしている。

　基板自体はSapphire版とほぼ同じ。

□製品一覧(Celestica)http://www.celestica.com/cfm/news/CLS_Sysbuild.cfm

□関連記事
【10月25日】SAPPHIRE ATLANTIS RADEON 9800 XT(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031025/ni_i_vc.html#sapr98xtb

[撮影協力:クレバリー1号店]

　外箱に掲載された基板写真の下には「パッケージ画像と商品が異なります」との注意書きがある。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　外箱には「ビデオ入力機能付き」を示す「VIVO」の記載があるが、国内発売元のASKセレクトではビデオ入力に関する告知は特にしておらず、実際に利用できるかどうかも不明。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　動作クロックはコア532MHz/メモリ325MHz(DDR)で、標準仕様のコア500MHz/メモリ600MHzよりも若干速い。

　パッケージデザインは11月に発売されたATLANTIS RADEON 9600XTとほぼ同じで、オーバークロック仕様をうたう「FIREBLADE」ラベルがほぼ唯一の目印。

□関連記事
【11月15日号】ATLANTIS RADEON 9600XT(ソフト無しモデル)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031115/ni_i_vc.html#sap96xtnc

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　同社の組み込み/OEM向けブランド「WorksParts」シリーズに属する製品で、オリジナルの追加機能は特にない。

□関連記事
【11月15日号】カノープスから久々にビデオカードが発売、GeForce FX搭載
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031115/etc_canopusfx.html

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:カクタ ソフマップとツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

　Palitでは、GeForce4 MX 4000について「“ value 128MB”solution」だと説明しており、AGP 8X対応版GeForce MX 440が対応していなかった16x16 DRAM(16bit幅×16Mbit = 256Mbitチップを指すと思われる)を採用しているという。これまで発売されたGeForce 4 MX 440搭載の128MB版ビデオカードは（確認できた範囲では）全て128Mbit品を搭載していることから、この「サポートしているメモリチップの容量」が両者の相違点の1つであると思われる。Palitが公表している主要スペックは「256bitコア」「メモリバンド幅8GB/s」などで、これらはGeForce 4 MX 440と大差ない。

□GeForce 4 MX 4000搭載製品の製品情報(Palit)
http://www.palit.com.tw/product/MX4000.htm
□GeForce 4 MXシリーズ(NVIDIA)
http://www.nvidia.com/page/geforce4mx.html

[撮影協力:カクタ ソフマップとソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館とTSUKUMO eX.]