搭載している発光イルミネーションは、アクリル断面を照らし出すアクリルケースならではのもの。内部ドライブベイに3個1組で合計12個ついており、前面のON/OFFボタンと制御ボタンで発光パターンを調整できる。主な発光パターンは、常時点灯、低速点滅、高速点滅、各LEDが順繰りに発光、など。

　Sunbeamでは、LEDの色別に青や赤、緑などをラインナップしているが、USER'S SIDE本店が販売しているのは、そのうちのブラックライトタイプと思われるもの。

　また、もう一方の特徴であるスライド式サイドパネルは、アクリルケースでは希な特徴で、従来のアクリルケースはそのほとんどがネジ止め固定を採用していた。このほか、「電源の排気を妨げないよう、電源固定用のアクリル板が三角形になっている」（Sunbeam）のもウリという。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　材質は、食品用タッパーウェアなどでも使われるポリプロピレンと思われるもの。カラーは無色半透明で、重さはかなりの軽量。剛性感はないものの、やや弾力を感じられる。

　基本構造は普通のケースを踏襲したもの。5インチベイやFDDベイがごく普通についているほか、SFX電源マウント部やケースファンマウント部、前面コネクタ、電源スイッチなどもある。これらの構造部品やブラケット部、I/Oパネル部も全てプラスチック製で、取り外し可能なサイドパネルにはケースファンもついている。

　なお、サイズ的にはATX対応と思われるが、「一部ATXマザーボードは利用できないことがある」（DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館）そうで、同店では「microATXケース」として販売中。

　パーツ取付け時の重量や、温度などへの耐性は不明で、「特価品なので詳細は聞かないで！（汗）」（DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館）とか。保証もないそうだ。

　通常価格は1,580円だが、15日(日)までは500円の激安特価で販売中。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館]

　発光イルミネーションは複数色が遷移していくタイプ。

[撮影協力:俺コンハウス]

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[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]