Appleの携帯用HDDオーディオプレイヤー「iPod」の小型版。通常の国内モデルは4月発売の予定(価格未定)だが、今回の製品はUSER'S SIDE本店が英語版を直輸入、個数限定で発売しているもの。 iPod miniは、「ハイエンドシリコンオーディオプレイヤーのシェアを狙う」(アップル)という小型モデル。サイズはiPodをふたまわりほど小さくした50.8mm×91.4mm×12.7mm/104gで、HDD容量もiPodの1/4~1/10にあたる4GBと小さく、名実ともに「小さなiPod」と言える。基本機能は最新iPodとほぼ同じで、対応フォーマットや接続インターフェイス(USB 2.0/IEEE 1394)もほぼ同等。また、白1モデルだけだったiPodと違い、iPod miniではシルバー、ゴールド、ブルー、ピンク、グリーンの5モデル構成になっている。連続再生時間はiPod同様の8時間。 今回販売されているのは英語版だが、僚誌PC Watchのレポートによれば、CD-ROMは日本を含む各国対応版で、音楽ファイル転送ソフト「iTunes」などの日本語版も収録されており、さらに液晶画面では日本語の曲名表示も可能という。 USER'S SIDE本店では、5色のうちのシルバー、ブルー、ピンク、グリーンのみを販売中で、ゴールドに関しては同恵比寿店で販売中。入荷数は各色1~4台と少なく、しかも27日(金)までに入荷数全てが完売しているが、「国内発売されるまでは、好評ならば再入荷を検討する」(USER'S SIDE本店)とのこと。 □関連記事 【2月24日】米国で先行発売されたiPod miniを試す(PC Watch/笠原一輝のユビキタス情報局) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0224/ubiq47.htm
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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