ケース類/関連製品の新製品 2004年3月13日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【ケース類/関連製品の新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

ケース類/関連製品
|TOPEKA The Guardian
(ATXケース,電源無し,発光イルミネーション付き
 ,黒色/銀色/青色/緑色/黄色)
14,999TSUKUMO eX.5F,黒/青/銀
14,999ツクモ ケース王国全5色あり
14,999ツクモパソコン本店1F,白/黒/青
|TOPEKA The Guardian
(ATXケース,420W,発光イルミネーション付き
 ,黒色/青色/緑色)
22,800USER'S SIDE本店
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 フロントパネルが騎士風デザインのユニークなATXケース。カラーはブラック/ブルー/グリーン/イエロー/シルバーの5色で、電源別売タイプと420W電源付きタイプの2種類が発売されている。

 フロントパネルの「騎士風フェイス」は、最近の特撮ヒーロー物やロボットアニメなどに登場してきそうなサイバーチックなもので、全体的に非常にモダンな雰囲気。騎士の目にあたるV字状スリットがイルミネーションになっているのも特徴で、9個のLEDが様々なパターンで発光する。

 サイドパネルもデザインに凝った窓付きタイプで、通風口にもデザインファンガードと発光ファンがついている。

 筐体はスチール製。

[撮影協力:USER'S SIDE本店ツクモパソコン本店ツクモ ケース王国TSUKUMO eX.]

|Plantinum System F1-RD-RF/-BK-RF
(ATXケース,電源無し,赤色/黒色)
9,999TSUKUMO eX.5F
9,999ツクモ ケース王国
9,999ツクモパソコン本店1F
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  フェラーリ製スポーツカーがそのままフロントパネルになったようなATXケース。

 フロントパネルに採用されているのは、2002年発表のスポーツカー「エンツォ フェラーリ」を真上から見たような構図で、ヘッドランプ部は電源/HDD用LEDになっている。フロントパネルはプラスチック製で、下から上(実車では前から後)にかけて流線型になっているなど凝っている。

 発売されたカラーはレッドとブラックの2色で、メーカーのPlantinum Systemではこのほかにイエローモデルもラインナップしている。

 電源は別売。

[撮影協力:ツクモ ケース王国TSUKUMO eX.]

|KOOLANCE PC2-650BK/BU
(水冷キット一体型ATXケース,電源無し)
36,800USER'S SIDE本店
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  KOOLANCEの水冷キット一体型ケース「PC2」シリーズのリニューアルモデル。

 既存モデル「PC2-601」のフロントパネル変更版で、新たに発光イルミネーションなどが新設されている。

 水冷キット部分の仕様は従来同様で、ラジエーターやポンプ、水タンクを内蔵している点や、CPU用を含む水冷ヘッドや電源が別売なのも変わりない。

 カラーはブラックとブルーの2タイプ。

□関連記事
【2003年11月15日】PC2-601BW/BLW(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031115/ni_i_cs.html#pc2601blw

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

|FrozenCPU HyperCube Mean Green
(大型キューブ系ATXケース,電源無し
 ,発光イルミネーション付き)
66,800USER'S SIDE本店
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  ATXサイズで3面窓と発光ファンを搭載した派手な大型キューブ系ケース。

 Yeong Yang製ケースをFrozenCPUが独自改造した製品で、元のケースの特徴である多数のベイと余裕ある内部構造を引き継ぎつつ左右両面と上面に窓を設置、さらに緑色の発光ファンを搭載している。発光の様子はFrozenCPUがWebサイトに掲載している。

 電源は別売。

 E-ATXサイズのマザーボードも格納可能。

 USER'S SIDE本店では改造元のキューブケース YY-B0221も29,800円で販売中。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

|UNEED HV5
(デスクトップATXケース,アルミ製,250W
 ,VFD表示パネル付き,USBリモコン付き,銀色)
49,800高速電脳
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  ホームシアターPC(HTPC)向けのデスクトップ型アルミケース。光学ドライブ向け前面パネルや赤外線リモコンが標準添付されているほか、VFD表示パネルも内蔵している。

 デザイン面で特筆すべきなのは光学ドライブ向けの前面パネル。他のHTPC向けケースのほとんどは「前面扉でベゼルカラーの違いを隠す」という方針で設計されており、実際のメディア入れ替え時などはベゼルカラーの違いが見えてしまっていたが、この製品ではトレイ部分に付属のアルミパネルを貼ることで、ベゼルのカラーとケースのカラーを統一できる。アルミパネルは両面テープで貼る構造。

 また、前面下部のスモークパネル部にはVFD表示管とリモコン受光部があり、マザーボードとUSB接続することで付属リモコンなどでのPC操作も可能。ただし、「具体的にどういった表示や操作ができるかは調査中」(高速電脳)で、ドライバ類はメーカーWebサイトからダウンロードする必要がある。

 このほか、HDTV受信向けのチューナー設置部やPC/HDTV切り替えスイッチなどもついているが、実際のチューナーはついておらず、スイッチがどのように利用できるかなども不明。

 搭載電源は250WのSFXタイプ。

 高速電脳が在庫販売しているのはシルバーのみだが、ブラックモデルも受注扱いで販売しているそうだ。

 ケースの基本構造は、今週発売されたAHANIX D-VINE 5とほぼ同じ。

[撮影協力:高速電脳]

|AHANIX D-VINE 5
(デスクトップATXケース,アルミ製,電源無し,銀色)
32,800USER'S SIDE本店
写真写真
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  ホームシアターPC向けのデスクトップ型アルミケース。

 前面にVFD表示管などを取付けられるスモークパネルや、トレイ部分のみ露出する光学ドライブ用5インチベイがあるのが特徴。このほか、HDTV受信向けのチューナー設置部やPC/HDTV切り替えスイッチなどもついているが、実際のチューナーはついておらず、「特に入荷する予定もない」(USER'S SIDE本店)とか。

 電源は別売な上、標準のATX電源は利用できないので要注意。利用できる電源は「おそらく1U用の小型タイプ」(USER'S SIDE本店)。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

|●HEC V30S
(microATXケース,200W,黒色)
7,800TSUKUMO eX.
7,800ツクモ ケース王国
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  安値モデルとしてはデザインにこだわったブック型microATXケース。メーカーはHEC。

 フロントパネル全面が一枚の扉になっており、この部分で「デザイン重視」を実現したかたち。ドライブ類や前面コネクタはこの内部にあり、利用する際は扉を開閉する必要がある。ただし、前面コネクタは関しては専用の小窓がついており、必ずしも全体を開閉する必要はない。

 電源容量は200W。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

|ASUS TA-210/211/212
(ATXケース,300W,黒色/白色/銀色)
9,410OVERTOP1F
9,800TSUKUMO eX.5F,電源無しなら1,000円引き
写真写真
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  すっきりしたデザインのASUS製ATXケース。ブラック/ホワイト/シルバーの3色が発売されている。

 ドライブを装着してもデザインを保てるのが特徴で、5インチベイ上2段が全面扉になっているほか、3.5インチベイも開閉扉内に隠されている。3.5インチベイ用扉は珍しい上下スライド式。ASUSロゴもついている。

 電源容量は300Wだが、「同クラスの300W電源よりもしっかりした作り」(TSUKUMO eX.)だそうだ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.OVERTOP]

|ENERMAX CS-718CX-BA
(ATXケース,電源無し,側面窓付き)
5,980LAOX PC・DO SHOP
写真写真
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  ENERMAX製ケースの新製品。電源は別売。

 前面コネクタ部にはファンコントローラ搭載用と見られる「FAST/OFF/SLOW」「FREEZE」と書かれたコネクタ跡があるが、この製品にはファンコントローラはついていない。

 五輪マークの下半分(?)風の電源ボタン部がワンポイントになっている。

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]

|V-TECH VT-404MW
(ATXケース,400W)
6,980TWO-TOP秋葉原本店
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  前面アクリル貼りの廉価なケース「VT-303M」の強化版。

 電源容量が350Wから400Wになったほか、前後に冷却ファンが標準装備され、サイドパネルにパッシブダクトが追加されている。

□関連記事
【2003年5月31日】VT303MW/350W(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030531/ni_i_cs.html#vt303mw

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原本店]

|IN WIN IW-V522
(microATXケース,電源別売り)
5,280パソコンハウス東映
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 サイドパネルにパッシブダクトを装備したmicroATXケース。カラーはアイボリーで電源は別売り。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

|海連 2519BASIC(6色)
(露出型PCケース,組み立て式,電源なし
 ,マザーボード用マウンタ2個付き
 ,青色/赤色/緑色/黒色/金色/銀色/6色MIX)
7,800パソコン ショップ アーク青色/銀色/黒色を販売中
7,980OVERTOP1F,全モデルあり
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  アルミフレームを好きな形に組み立てて使う「自作するPCケース」、Lubicの新セット。microATX対応のマザーボード取付けパネルが2枚同梱されており、「2枚収納のPCケース」などを作ることができるという。

 主なセット内容は前述のmicroATXマザーボード用マウント板×2枚や電源スイッチなどを備えたスイッチ基板×1個、スライド金具×42個、そして肝心のフレーム×20本(長さは3種類)など。

 パッケージで紹介されている組立て例は、microATXを2枚収納できる立方体ケース、マザーボードをスライド着脱できる「Removable M/B」ケース、そして標準的な露出型ケースの3種類。いずれのモデルも「原則として標準セット内容で組立て可能」(パソコン ショップ アーク)だが、2枚収納ケースを実用にする場合は、電源スイッチ基板(980円)を追加で1個用意する必要がある。

 「2枚収納ケース」の構造は、立方体に組んだLubicの内部にATX電源2個やドライブ類を収納、両サイドパネルに外向きにmicroATXマザーボードをマウントする、というもの。

 ラインナップは青色/赤色/緑色/黒色/金色/銀色の各単色フレームモデルと、6色ミックスの混合モデルで計7種類。

□関連記事
【2002年8月31日】フレーム単位で自在にデザイン可能なPCケース「Lubic」がデビュー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020831/etc_lubic.html

[撮影協力:パソコン ショップ アークOVERTOP]


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